全編を彩るビートルズの名曲
映画「T Am Sam」
観ましたー
大泣きしましたー!!
スタッフ&キャスト
[監][製][脚]ジェシー・ネルソン
[脚]クリスティン・ジョンソン
[出]ショーン・ペン
ミシェル・ファイファー
ダイアン・ウイースト
ダコタ・ファニング


愛する娘が7歳を超えた時・・・知的障害で7歳児程度の知能しか持ち合わせない父親に親権があるのか?ひょんなきっかけで凄腕女性弁護士がそんな親子をボランティアで支える感動のヒューマンドラマ
シェフ太郎の感想文
率直に結論から申します。ゼッタイいいです。私が観た作品の中では涙の量が一番ではないかと思います。ニューシネマパラダイスより泣ける映画は生涯観れないだろうと諦めていましたが、ついに大泣き物に当たりました。泣き顔が元に戻らなくてしばらく外に出られないくらいに。
ビートルズのカバー曲が全編に流れるというので、フリークの私としては「話題の為に」くらいのつもりで観に行きました。最初のうちは「ふんふん、巧い曲の使い方だね」なんて音楽を意識的に聴いてたつもりが、気がついたときは音楽どころじゃなくて完全に感情移入させられてました。ショーン・ベンの好演もさることながら、子役のダコタちゃんが巧いのなんのしかもカワユイ!また切なさがA.I.の少年(名前知らない)以上なのです。
ストーリーが感動的なので、音楽は別にビートルズじゃなくてもいいのではと思うも、じゃあビートルズじゃなかったらどんな音楽?となるとこれがなかなか難しい・・台詞にもビートルズのエピソードが絡めてあるし、ビートルズを見事に「映画音楽化」してるところが巧さだと感じました。まだやってます、観てない方は急いで急いで!!