ENAKさん芸能ニュースより抜粋させて頂きました
ほんとにおめでとう
ポール・マッカートニー再婚
[グラスロー(アイルランド) 11日 ロイター] 元ビートルズのポール・マッカートニーと元モデルのヘザー・ミルズさんが、アイルランドの古城で結婚式を挙げた。結婚式が執り行われたのは、マッカートニーの母方の出身地アイルランド。会場は、モナハン州レスリー城内の17世紀に建てられた教会で、300人の招待客が見守った。元ビートルズのリンゴ・スターは式の開始直前に到着し、カメラマンにVサインをしてみせた。このほか、プリテンダーズのクリッシー・ハインド、1960年代を代表するモデルのツィッギーや、ビートルズをプロデュースしたジョージ・マーティンらが訪れた。自分でデザインしたドレス姿のミルズさんは、マッカートニーが彼女のために書き下ろした曲「へザー」のウエディング・マーチ版が流れる中、8分遅れて式に到着。親族が発表した声明によると、ミルズさんは誓いの言葉で感極まり、言葉に詰まってすすり泣く場面もあった。
参列者については、ポールの弟、マイクのほかポールの4人の子供がいたこと以外は公表されなかったが、ビートルズ時代の同僚、リンゴ・スターは自家用ジェットでやってきたことが確認され、また教会へ入る姿も目撃された。また、クリッシー・ハインド(プリテンダーズのボーカルでリンダとも親交が)、ジュールズ・ホランド(キーボード奏者でテレビ司会者。最新作はジョージ・ハリスンの現段階での最後の録音を含む)、ツイギー(60年代、ミニスカート旋風を巻き起こしたモデル)がチャーター便でやってきたことも確認されている。ポールのスポークスマンは以前、ビートルズのプロデューサーだったジョージ・マーティンとピンクフロイドのギタリスト、デビッド・ギルモアについては出席するだろうと語っていた。エルトン・ジョンやエリック・クラプトンも出席するという報道があったので、ロック大御所たちを一目見ようと地元の若者が大勢集まったが、窓に目隠しをしたベンツが到着した際、警備の警官が「(リンゴ・)スターだよ」と小学生ぐらいの少女に教えても「だれ、それ?」と聞き返される場面も。やはり地元の14歳の少女のほうはリンゴを知っていたが、それは「機関車トーマス」の声の出演者としてだった。新婚旅行の行き先についても公表はされなかったし、披露宴の間にいくつかのバンドによる演奏がされた中でポールとリンゴが競演したのかも明らかにはされなかった。
新婦は自分でデザインしたというベージュ色のウエディングドレスをまとい、新郎から贈られた曲「ヘザー」(最新アルバム「ドライビング・レイン」収録曲)に合わせて礼拝堂に入場した。スポークスマンによると、誓いの言葉を交わす際、涙で声を詰まらせたという。2人を送り出す時も、新郎が1960年代に作曲したウエディングマーチが演奏された。続いて庭園に特設した3つの大テントで盛大に披露宴が行われ、参加者は菜食主義にのっとったインド風の食事を楽しんだ。英紙によると、総費用は100万ポンド(約1億8000万円)。ポールは、最初の妻リンダさん(98年死去)との69年の結婚手続きは役所で済ませ、費用はわずか4ポンドだったという。(共同)AP通信によると、ポールは英国のリチャード・ジェームスがデザインした茶のウールのスリーピースを着用。新婦のヘザーは自分でデザインしたドレスで身を包んだ。ポールのスポークスマンは「式は楽しく、かつ感動的だった。誓いの言葉を述べる際、ヘザーは涙で声を詰まらせていた」と話した。 ポールが60年代に作ったウエディングマーチとは、1966年に映画「ファミリー・ウェイ」に提供した音楽の中の1曲。
式場のレズリー城は夜になるとライトアップされ、花火が打ち上げられた