☆ロビンマスクVSカナディアンマン★

試合前、いきなり後楽園球場を持ち上げてゆさぶるカナディアンマン。ここで怪力超人という少ないアピール点を披露。さらに意味もなく巨大化してロビンをカナディアンバックブリーカーに捉える。だが、それをあっさり外したロビンはカナディアンマンをジャーマンにかかえ、リングにたたきつけて勝利。唯一試合中に巨大化したというムチャクチャな試合だけど、短くてツッコむ暇ないやんけ。

☆テリーマンVSスカイマン★

序盤は激しい技の応酬を掛け合っていたが、中盤を過ぎてダウンしたテリーにスカイマンのフライング魚雷が炸裂。だが、そこにテリーマンのもう一人のマブダチ・スペシャルマンが出現。エエカッコしいのテリーは何とか立ち上がり、とどめを刺そうとしたスカイマンを雪崩固めにとらえ、逆転勝利。勝つには勝ったが、早くも他人抜きでは勝てない不甲斐なさを世界中に知らしめる。どうでもいいが、フィニッシュは雪崩固めと言うよりはオクラホマスタンピートと言った方がいいだろう。吉貝アナもそう実況してるし…

☆ラーメンマンVSブロッケンマン★

残虐超人同士の一戦。序盤、ブロッケンマンはラーメンマンに軍服をかぶせ、ストンピング。さらにサック攻撃、毒ガス攻撃と時代が時代なら検閲がかかりそうな攻撃でラーメンマンを一方的に攻めたてる。だが、ここからラーメンマンの反撃が始まる。ブロッケンマンはアゴを外されたまま中国拳法のあらしをくらいまくるのだ。そして、出ました…キャメルクラッチだ! ブロッケンマンはこれで真っ二つにされてラーメンマンの勝利。ちなみに、ブロッケンマンはラーメンにはなってません。原作ではね。

☆キン肉マンVSカレクック★

試合前、ブロッケンマンの死体の血を舐めて腹ごしらえをするカレクック。キン肉マンは恐れをなして逃げ回るが、カレクックはただの人のいいカッパさんだった。カレールーを額に擦り込まれて暴れ出したキン肉マンはカレクックの頭の上のカレーを割ってしまう。カレクックは牛丼を代わりに乗せて急場をしのぐが、馬場さん、岡崎さんに変身したキン肉マンに攻めたてられ、試合放棄。キン肉マンの初の公式戦がこれでいいのか…!?

☆キン肉マンVSラーメンマン★

氷上リングでの決戦。タイツ姿が珍しいキン肉マンは序盤からラーメンマンの攻撃を浴びせられる。ブロッケンマンを惨殺させたキャメルクラッチが決まり、キン肉マンは絶体絶命。だが、キン肉マンは脱糞してこれを回避。ラーメンマンはキン肉マンをパイルドライバーでリングに串刺し。蹴りを食らわすが、ロープに跳ね返ったところでキン肉マンが体当たり。勝利をモノにする。ラーメンマン…墓穴掘ったな…

☆ロビンマスクVSテリーマン★

試合前にキン骨マンに足を撃たれたことをいいことに反則技をつかいまくるテリー。あの手この手でロビンをいたぶるが、エセ英国紳士のロビンはそんなことではビクともせず、ボストンクラブでテリーの足を痛めつけ、結局テリーはギブアップする。悪者はいつか滅ぼされるという、いい見本。

☆テリーマンVSラーメンマン★

ラーメンマンは戦いに臨んでチェーンを持ち込み、早くも墓穴掘りの前兆を見せる。足のケガが癒えないテリーマンはレフェリー(レッドシューズマン)の同情を買う作戦に出た。テリーの作戦は見事に決まり、ラーメンマンは反則負け。ラーメンマンはやっぱり墓穴を掘ったが、テリーはまたマトモじゃない勝ち方をしてるな…

☆キン肉マンVSロビンマスク★

決勝前の激励会でロビンのカウント3ルールの提案に対抗し、キン肉マンは敗者の国外追放を提案する。キン肉マンはそれ以前に敗者が勝者に牛丼をおごる案を出すが、その方がロビンに勝ち目があったろう。事実キン肉マンがその案を言った時、引きまくってた記者団の中でロビンは一人で闘志を燃やしていたのだ(ウソ)。ロビンは牛丼大好きだし、イギリス生活も飽きてたからね。試合の方は途中、二人が凍り付いて一時水入りになるが、マスク脱がされ事件、キン肉マン女装事件によりロビンは興奮。ようやく本気を出してヨロイを脱ぐ。さらに頭のツノでキン肉マンを刺すなど反則の限り。とどめにロビンは必殺技のタワーブリッジを決めるが、キン肉マンは腰骨を鳴らして脱出。ロビンのスキをついてメキシカン・ローリング・クラッチ・ホールドを決めて3カウントを奪う。