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ウルフマン〜三度目の死の真相
超人タッグトーナメントでウルフマンが三度目の死を迎えたのは皆さんごそんじのはず。だがなぜ、彼は死んだのか?
今回はその真相を明らかにする・・・・・・
ここは超人タッグトーナメントのエントリー選手の部屋。当然その中にはウルフマンとブロッケンJr.のモスト・デンジャラスコンビの部屋もあった。彼らがここで休んでいたのはなぜか? それは、予定されていたバッファローマン&モンゴルマンの2000万パワーズと試合を開始しようとしたその時! ケンダマンとスクリュー・キッドの乱入コンビに襲われて二人とも大怪我をしてしまい、部屋で休んでいたというわけだ。しかし、この後、二人の明暗を分ける事件が起きる・・・・・・。
ウルフ「ブロッケン、ロビンが必殺技のロビン・スペシャルをビッグ・ザ・武道に披露したぜ。」
ブロッケン「ああ、さすがロビンだ。すごい必殺技だよな・・・・。オレたちは一回戦敗退だったけど、次のタッグトーナメントに備えてがんばろうぜ!」
ウルフ「おうよ!またよろしくな!!」
ブロッケン「こちらこそ、今度こそ優勝だ!!」
さすがに、呪いの人形でもこわれなかっただけに素晴らしい友情である。が、しかし、この第三試合の超人師弟コンビVSヘル・ミッショネルズ戦の後、事件は起きた! ネプチューンマンが超人師弟コンビの二人を観客に素顔を見せるために投げ捨てたのだ! 幸い、キン肉マングレートがキャッチしてくれたため。敗れはしたが、生きていたロビンマスクは助かったのである。さすがはカメハメである。だが、その後・・・・・・。
記者A「ロビンマスクの素顔は絶世の美男子だ!」
記者B「こりゃあ一大スクープだ!」
キン肉マン「ゆるさねぇ! ロビンの素顔を写真に撮ることは! 同じ覆面超人として同じ正義超人としてこのキン肉マンが許さん!!」
ウルフ・ブロッケン「オレたちも寝ちゃいられないぜ!」
この様に、ロビンの素顔を撮られないように記者たちを撃退する三人。いかに超人といえど数多くの記者たちを相手にするには若干疲れていた。特にウルフとブロッケンは重傷なのにがんばっていた。その時・・・・・・。
記者C「あの三人の中で誰か一人を始末してからロビンの素顔を撮ると言うのはどうだ?」
記者D「その話のった!」
記者E「オレもだ!しかし、三人のうち誰を始末する?」
記者F「それが問題だよな・・・・・・。」
記者G「ウルフマンは三人の中で一番超人強度が低い。奴を始末しよう。」
記者C「私たちは所属する会社は違っていてもロビンマスクの素顔を撮りたいという目的はひとつだ。ここは、5人で力を合わせてウルフマンを始末しよう。」
記者D・E・F・G「オオーー」
記者五人「ライター友情パワー!!」
ウルフ「な、何をする!?ウワァーーー」
こうして、ウルフマンは五人の記者によって殺された・・・・・・。
が、しかし・・・・・・。
ブロッケン「ウルフマンを殺した五人の記者たちめ!お前らもあの世に送ってやる!くらえ、ベルリンの・・・・・。」
ブロッケンJr.を止めたのはキン肉マンとロビンマスクだった。
キン肉マン「落ち着け!こいつらを殺してもウルフマンはうかばれんぞ!!」
ロビン「キン肉マンの言う通りだ!ここは悔しいだろうがこらえてくれ!!」
ブロッケン「わかったよ、二人とも・・・・・・。」
ロビン「いいか、私の素顔を写真にとってスクープにするのは別にかまわない!だが、そのために仲間を殺したりするのはもう二度と止めてくれ!!」
五人の記者「オレたちはなんということをしてしまったんだ!自分たちの罪を償うためにお坊さんになってウルフマンの魂を弔います。」
その後、彼らはお坊さんになってウルフマンの魂を弔った。
管理人より
ウルフマンの死の真相にこんな秘密があったとは… ところで、メールでこの作品を投稿していただいてから掲載までに随分時間がかかってしまいました。申し訳ありません。本当にありがとうございました!
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