まんぼうタンバリン3個目エピソード
第1章:発売日の夜の死闘
5月15日の夜、その日は「お姉ちゃんといっしょ6月号」の発売日(本当は次の日だが…)だとゆーのに、僕は明日提出のレポートを仕上げるためプリンタと格闘していました。プリンタが全然作動しないのです。僕は気分転換にメール友達のまんぼうさんに「もしかして、いま6月号聴いてませんか?」とメールを送りました。結局、レポートはプリンタから出力するという作業のみを残して切り上げることになりました。
第2章:謎と疑惑のまんぼうメール
翌日、無事にレポートを提出して僕は昼休みにやっとメールを見ることができました。まんぼうさんからは2通お返事のメールが届いていて、1通目は「え、どうして分かったんです? ホントに、今、まさに聞いているところです(笑)。」とゆーので、2通目は追伸で届いていて「おめでとうございます(笑)。えっ? なんのことかって?今、タンバリンの当選者を発表したんですが、福岡県のあおやぎ けんじさんのお名前がありました(笑)。」という内容でした。僕は信じられないような気持ちでした。だって、5月10日のイベントで喜久子さんは当選したと言ってくれなかったし、名前もダイナポンじゃなくて本名だったし… まさかまんぼうさん、からかっているんじゃ…とちょっと邪推してしまいました(ごめんなさい!)。
第3章:嵐の勘違い野郎
放課後、真相を確かめようと6月号を買って聴いてみると、確かに言ってました。「福岡県の青柳賢治さん、あれ、間違えちゃった…ない、間違えちゃってない、福岡県の青柳賢治さん」と。でも、何で僕の名前が本名で呼ばれたんだろう… 色々考えた末、僕は喜久子さんが間違えて本名を言って、言い直すと青柳賢治=ダイナポンというのがバレるからそのために間違えてないと言ったのではないかと思いました(単に僕がペンネームを忘れてるだけだったりして)。だから、イベントの時でも言わなかったんだな(だから単に喜久子さんが忘れてるだけじゃ…)。喜久子さんってばそんな気遣いしなくてもいいのに(勝手に勘違いしてるよ…)。 僕は本名でも全然OKなのに。
第4章:父娘、涙の対面!!
しかし、その時までハガキの住所は実家のままだったので、案の定1週間後母からまんぼうタンバリン到着の電話がきました。そして約2ヵ月後の7月18日夕方にやっと対面しました。3人目の娘は1人目と同じく右側には僕の名前が書いてありましたが、僕の本名の青柳賢治の「柳」という字は本当は、この字ではなく真ん中の部分が「片仮名のタ」なんです。参女ではこのオリジナルの字体になってました。喜久子さん、ちゃんと見てくれてたんですね。でも、決定は3人目の方が先だから本当はこれって2人目(次女)なのかなぁ。ところでタンバリン抽選のハガキは喜久子さんのお姉さんの弥生さんが選ばれているそうです。長女は喜久子さん、次女はたかちゃんさん、参女は弥生さんに取り上げてもらい、三人娘と僕は幸せ者です。
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