喜久子さん年賀状エピソード1996

喜久子さんからの年賀状(ウェンデにゃん) 第1章:とある正月の風景
1996年1月4日(木)の前日、僕は「あの人は今」というTV番組を見て「ユリ・ゲラーって超能力で金鉱掘り当てて大金持ちになってたのかぁ。兄ちゃんはスプーンの曲げすぎで警察に捕まったと言ってたのに…ウソついたな。」と、どうでもいいことを思いながら喜久子さんへのファンレターを書いていました。

第2章:遅れてきた訪問者

明けて翌日、僕が起きて1時間ばかりたって、母が呼ぶので何事かと思って下に降りるとその手には一通の年賀状が握られていました。それは喜久子さんからの年賀状だったのです。背景はピンク色(この背景だと埋もれるな…)で、上の方には「明けましておめでとうございまチュー幸せな一年でありますように…」と喜久子さんの字で書いてあり(印刷)、真ん中にはネズミの帽子をかぶり、ヒゲとシッポを写真に書かれたウェンデにゃんがいました。左側には「いつもありがとうございます」という直筆のメッセージとサイン(縦式)が書いてありました。僕は、昨日書きかけたファンレターに早速お礼の言葉を書きました。喜久子さんには年賀状出したけど、僕はまさか喜久子さんから来るなんて全然期待してなかっただけに100倍嬉しかったです。

第3章:特価980円!

年賀状はツルツルした紙だったけど、汚れやすそうだったので、この時、早く写真立てかなんかに入れとかないと…と思い、見つかるまではバインダーノートのクリアーポケットに入れときました。翌日はそれを友達に見せ(「びらかし」をつけ足した方が適切か…)、その次の日に写真立てを買いに行きました。写真立てはクリスタル調で年賀状とはミスマッチだったのですが、自分ではなかなかいいチョイスだと思いました。あっ、消印は12月31日の8〜12時になってました。

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