田中秀幸さん |
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ナレーションを、今回やらせて戴きました、田中秀幸です。今年はTVの方のシリーズの三國志、という中国映画の方の、えー、作品も演りまして、えー、そちらの方は劉備を演ったんですけども。えー、今年一年、何か三國志づいた一年でした。えー、僕は、あの、キャラクターじゃなくて、今回、ナレーションだったもんで、あのー、映像のある世界と違って…やっぱり、あのー、ラジオの世界、声だけで場面を表現していく難しさ、面白さ、みたいなものを、えー、感じました。ありがとうございました。
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田中亮一さん |
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魏延文長を演っております、田中亮一です。よろしくお願いします。えー、この魏延文長という役は、事々にいつも孔明のやることに反対するというか、孔明の気持ちが分からなくて、えー、自分だけで、こう、猪突…猛進といいますか、とにかく突き進む、というタイプの人間で 『自分としては一生懸命にやってるのに何で孔明さんは僕のことを分かってくれないんだろう』と、いつも、嘆いているような、えー、そういう人です。まことに、あのー、人間的な人物だと思っております。えー、どうぞ皆さん、えー、楽しんで下さい。
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阪口大助さん |
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えー、曹叡役の阪口大助です。えーと、僕はすごく歴史が大好きなんで、えー、三國志に出ることができて、すっごく嬉しいわけなんですけど、えー、CDの中では出てませんが、曹叡はやがて魏を滅ぼすことになるらしいです。そういうことでね、ちょっと利発そうにやってみたんですが、どうだったでしょうか?
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島田敏さん |
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陸遜伯言役の島田敏です。三國志、諸葛亮征嵐伝、全四巻を聴いて戴きまして、厚く御礼申し上げます。えー、私、恥ずかしながら、三國志、まだ、原作読んでおりません。えー、近々、是非、読破しようと思っております。が、しかし、その前に実は山岡荘八の徳川家康、全26巻、買ったまま、まだ読破いたしておりません。徳川家康が終わりましたら、その次は、さんごくひ、三國志、是非読破したいと思っております。どうも、本当にありがとうございました。
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辻谷耕史さん |
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えー、馬岱役の辻谷耕史です。えー、三國志と言いますと、えー、ちょっと、自分には思い出がありまして、10年ほど前に、三國志の一つのエピソードを、えー、舞台にした、舞台をやりまして、えー、それは曹操の三男に曹植ってのがいるんですけど、その曹植を主人公にした舞台で…で、彼がえー、恋に落ちるんですけど、その恋に落ちた相手というのが…えー、曹丕という自分の兄の奥さんなんですね。その奥さんに恋に落ちましてですね、実らぬ恋というか、そのー、奥さんの方は自殺をしまして、曹植の方は国を追われるという話なんですけども。その頃ですね、実は、そのー、奥さん役を演りました女優さんにほのかな恋心を持っておりまして、えー、その恋も実らぬ恋ではありましたが、まぁ、そういう、青春時代の心の琴線に触れる思い出が三國志にはあるわけですね。えー、何を言ってるか分かりませんが、辻谷耕史でした。
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納谷六朗さん |
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えー、司馬懿仲達をやらせていただきました、納谷六朗です。えー、四巻全部終わって皆さん聴いて戴いて本当にありがとうございました。 実はですね。この、司馬懿仲達っていうのはですね、僕はカッコのいい役だと思っているんですが、もう一本、TV版がございましてね、三國志。NHKかな?やってるの。そこでは、大変、老け役ばっかり演らされてね、司馬懿仲達を演っている声優さんを大変、うらまやしく、ごめんなさい、羨ましく思っていたんですけど、えー、CDドラマの方で無事に仲達を演じきりました。 本当に嬉しく思っております。今後とも、よろしくお願いいたします。
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森功至さん |
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孫権仲謀役の森功至です。三國志シリーズ、楽しんでますか? この物語に登場する人物は皆、それぞれに魅力がありますね。主君に仕える武将たちの戦国の世に生きるが故の揺れ動く心の葛藤、そして人間ドラマ。お互いが敵味方という関係でなければ、きっといい友となりえたかもしれない宿命の中に哀しいものを感じてしまいます。孫権もまた、このドラマの中で涙したこともありました。人はその人生の中で三回泣く、といいます。一つは肉親との別れ、一つは愛する人との別れ、そしてもう一つは、友との別れ…その流した3つの涙は、やがて乾き、その後に、強さと優しさとたくましさとなって心に宿るのだそうです。真意の程は分かりませんが、いずれにしても孫権の荒々しくも暖かな心…そんなことを思いながら聴いてみるのも三國志の別の楽しみ方かもしれないですね。
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堀川亮さん |
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姜維伯約を演らして戴きました、堀川亮です。えー、そうですね。もう三國志というのは僕は個人的に思い入れがタップリなんで、是非一度、えー、どんな形でもいいし、えー、どんな役でもいいし、やらして戴けたらなぁと思っておりました。それが、計らずも、こう現実になって、すごく嬉しいですね。もう、すごく、何ていうんですか、戦乱の嵐の中を駆け抜けて行く、というそういう感じが、まさにするんで、ぜひそこら辺のダイナミズムみたいなものをね、皆さんに感じとって戴ければ、すごく嬉しいなぁという風に思っています。 |
太田真一郎さん |
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劉禅公嗣役の太田真一郎です。この人はすごく、可哀相な人なんだなー、と思いました。それはやっぱり周りの人が、孔明や、あー、その周りの武将とか、自分のお父さん、劉備玄徳が、すごい立派過ぎて、すごすぎて、すごく…自分が追い付けなくて、そんな…悲しみとかが、きっとこのCDに出てるんではないかと、特に四巻の最後の方の台詞で…出てると思います。この役はそんな悲しみがありますけれども、このCDでの僕の哀しみは…この役を貰って、古谷さんに会った時に、『お前が息子か…』とイヤな顔をされた時が一番悲しかったです。その悲しみも今日で終わりです。
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