CDドラマコレクションズ三國志DX2
三國志満漢全席スペシャル


キャスト
  1. オープニングタイトル
  2. 突然レポーター<1>〜趙雲の寝起き編〜
  3. 僕たちの主張<1>〜曹操編〜
  4. 徐庶の微妙な冒険<前編>〜ヘヴィー・バーミリオンの悪夢〜
  5. 劉備の部屋スペシャル<1>お客様/森功至さん
  6. 僕たちの主張<2>〜劉備編〜
  7. MUSIC−1「長江に燃える朝日が昇っていくぜ」作曲/伊藤真澄
  8. 突然レポーター<2>〜周瑜のシャワーシーン編〜
  9. CM<1>
  10. 劉備の部屋スペシャル<2>お客様/塩山紀生さん
  11. 僕たちの主張<3>〜周瑜編
  12. 徐庶の微妙な冒険<後編>〜プラスティック・ブルーの対決〜
  13. CM<2>
  14. 僕たちの主張<4>〜献帝編〜
  15. MUSIC−2「落日の風は黄砂を運んでくる」作曲/伊藤真澄
  16. 次回予告
  1. オープニングタイトル
    森さんの渋〜いお声でタイトルコール! それ以上でもそれ以下でもないトラック…

  2. 突然レポーター<1>〜趙雲の寝起き編〜
    荊州CATV名物の突然レポーター。関羽のタイトルコールは本当に「突然」だぞ! 寝起きをレポートする関羽と張飛が趙雲の部屋へと忍んでいく。ムサい男の部屋に入るのをゴネる張飛に関羽は、趙雲が視聴者のリクエスト、ナンバー2だということを明かす。どうやら趙雲は主婦のアイドルらしい。本当かよ? それにしても何故主婦なのだ? 何でナンバー1をやらない?との張飛のツッコミに対し関羽は孔明が人気ナンバー1だということを暗にバラす。孔明のコトだからどんな罠を仕掛けているか分からない… 張飛は納得して部屋に入る。
    ドアを開けるといきなり新聞紙の山だ。読んでる形跡がないことから、趙雲は見栄だけで新聞をとっていたらしい。あう…、イメージがぁ… 鍋の類が存在しない墓場のような台所に突入。本当にヤカンでラーメン作って食ってるのか、趙雲!?
    さらに奥に入る二人。六畳一間の中に寝てる趙雲を発見。壁に吉永さゆりと力道山のポスターが並べて貼ってある。いつの生まれだ、この人は? ちなみに、最初の設定ではこのポスターはの◯ピーだったらしいぞ。無防備な寝顔をさらす趙雲。ランニングにトランクス姿… やっぱり草尾さんだからトランクスか?(バキッ) 激写しまくる二人。
    関羽は悪ノリして劉備のマネをして趙雲を起こす。この時の趙雲の寝起きの台詞は必聴だ! 怒り狂った趙雲は、カメラを壊してしまう。

  3. 僕たちの主張<1>〜曹操編〜
    曹操官軍のスカウト演説。「勝てば官軍、勝たなくとも官軍」というフレーズは僕の友達が異様にウケていた。
    入隊特典として豪華クルージング・赤壁ツアーなんて言っているが、それで大事故が起こってしまってニュースで流れたりするんだろうなぁ。

  4. 徐庶の微妙な冒険<前編>〜ヘヴィー・バーミリオンの悪夢〜
    毎晩謎の夢にうなされる劉備。孔明のすすめで近くの霊山に行くことになった劉備一行。「酒はおやつに入るのか?」と平然と質問する張飛はいい味を出してるぞ。
    都では、献帝が曹操に無理矢理巻狩りに連れ出された。ところで、帝は夢の中ではとってもお強いです! 欲求不満がたまっているのですね。
    「せめて輪唱にできないものか…」と孔明からツッコまれる「静かな湖畔〜倒置法バージョン」を歌いながら目的地に着く劉備一行。ところで、劉備一行と書くと「古谷一行」みたいだね、あれっ? 林の向こうで何か話声を聞きつける一行。そこでは献帝が泣いてたんだけどそれは予想通り、いじめっ子の曹操くんのせいだったのだ。
    劉備たちは居てもたってもいられずに「放浪戦隊ブラザーファイブ」となって現れ、曹操とお約束な展開を繰り広げるのだ。コウメイピンクの女々しさ大爆発や、「リウマチなのに何故セキが…」とツッコミたくなる、劉備の「ペガサス流…」じゃなかった、「玄徳リウマチ拳」とか、多分真顔で言ってるであろう、趙雲の「なんてお約束通りの展開なんだ」は必聴ポインツだ。やがて劉備と曹操の口論になるが、それをキッカケに劉備の夢の中の声の主が出て来て、タイトルと内容が全く一致しないこのドラマは後編へとなだれ込むのだ。

  5. 劉備の部屋スペシャル<1>お客様/森功至さん
    今回のゲストは、本編では一度も主役を演じていない孫権役の森さんだ。いきなり、台本を棒読みしたり、「孫権仲謀」のアクセントの付け方でモメちゃうんだな。
    ちょっと森さんで補足なんだけど、この方、今ではナレーションの仕事をメインにやっていて、「発掘あるある大事典」や「炎のチャレンジャー」等で活躍されているのだ。特に「マジカル頭脳パワー」では名前を呼ばれて問題を読み上げるという、ナレーターとしては珍しい役どころを演じておられるという、本当にスゴい方なのだ。
    孫権は満漢全席シリーズのメインキャスティングの中では最年少という役どころだが、実はキャストの中では最年長なのだ。歳の話で、「火の鳥」の舞台のキャストチェンジの話もあったけど実に面白い! ついでに、塩沢さんを古谷さんと二人で非難しちゃったりもする。
    それから、森さんはバツ3だったのだが(今は違うらしいが、果たして…)、その話は…もういいか… でも、森さんは年齢を重ねられていることもあってか、話は全部ウマくて面白かったなぁ…

  6. 僕たちの主張<2>〜劉備編〜
    劉備がいつもの苦労話をメインとしてのスカウト演説(?)。でも、孔明に頼る心を忘れないのはお約束?

  7. MUSIC−1「長江に燃える朝日が昇っていくぜ」作曲/伊藤真澄
    何故かBGMだけのトラック。でも、本編はもちろん、この後の満漢全席シリーズでも全然使われないんだなぁ… ノリは完璧にサンバミュージックで、三國志には関係ない。でも、結構この音楽好き…

  8. 突然レポーター<2>〜周瑜のシャワーシーン編〜
    全国有名人の寝込みを襲う突然レポーター、今度の刺客は航空評論家の孔明と料理研究家の孫権だ。ターゲットは周瑜だ。しかも入浴中らしい。
    二人が周瑜の家に入ると、そこには夫婦の愛の巣が… 周瑜の美人妻の小喬が里帰り中と知り、少し残念がる孔明。でも、孔明は△△だから、設定とは趣味が違うんじゃあ… はっ、失礼しました…
    シャワーから上がった周瑜と対面する二人。周瑜は平然と二人にコーヒーを入れる。孫権はブルマンしか飲まないらしい。本当か? 周瑜がコーヒーを一口、口にすると、低血圧な周瑜はやっと目が覚めて状況を悟り、暴れ出す。周瑜は予想通りいつもの発作を起こして血を吐いて倒れるてしまう。合掌。

  9. CM<1>
    三國志キャラによる、三國志シリーズのCMだー! 趙雲の生きがいは軍師集めだったのか!?

  10. 劉備の部屋スペシャル<2>お客様/塩山紀生さん
    三國志シリーズのキャラデザや、ジャケットイラストを手掛ける塩山先生が今回のゲストだ。
    塩山さんは「ボトムズ」や「トルーパー」でもキャラデザを担当されていたのだ。塩山さんがアニメの仕事に就いたのは、絵の仕事でメシが食えればいい…と思って、ただ新聞広告の中の「動画」という言葉だけで始めたのがキッカケだったらしい。
    三國志のCDドラマのイラストの話では、塩山先生の設定イラストの中ではヒゲのある孔明の絵もあったらしいが、結局は使われなかったよね。

  11. 僕たちの主張<3>〜周瑜編
    やっぱり周瑜の場合のポイントは、怪しげなフランス語と出血大サービスの瞬間芸・喀血だろう。でも、あれって本当に芸なのか? 命削ってまでやるなよ… 周瑜は女性やアニキ系に大人気だ!

  12. 徐庶の微妙な冒険<後編>〜プラスティック・ブルーの対決〜
    声の主が出て来た。しかし、劉備は顔を合わせてもその人物を覚えていない。声の主は、自分が忘れ去られたことを泣いて嘆くのだ。孔明はその人物の説明をする。彼は徐庶元直。劉備に仕えた最初の軍師だったのだ。
    「この身は丞相(曹操)に仕えても一生彼のためには策を立てない」という、徐庶の決意でさえも関羽・張飛にかかれば立派なツッコミの対象になってしまう。しかし、趙雲はここで禁断のフォローをする。徐庶が忘れ去られた犯人は、我々ではなくドラマCDの制作サイドなのだということを…
    そう、第一巻が孔明の登場で始まったため、徐庶の出番は無視され、それ以降の出番(赤壁の戦いとかね)も都合上カットされたのだ。忘れ去られたのは孔明のせいだと分かり、劉備を恨むのは筋違いだと悟った徐庶。それもちょっと違うと思うが…
    帝にまで同情される徐庶に業を煮やした曹操。自分の軍師として、無理矢理孔明と勝負をさせようとする。相変わらずな自己中心的なオヤジだ。徐庶も孔明に軍師勝負を申し込む。孔明も「据え膳食わぬは男の恥」と、勝負を受ける。
    そこに孫権と周瑜が現れる。二人は周瑜の病に効く温泉に、湯治に来ていたのだ。周瑜も徐庶を無視して話を進める。勝負方法について周瑜は「知力のバロメーター・オセロ勝負」を挙げるが、「CDでやるには不向きなのでは…」のツッコミに断念する。結局、曹操の提案で「体に触れずに帝を笑わせた者が勝ち」という方法になった。ここでは各キャストのアドリブが爆発だ。速水さんのネタは面白いが、塩沢さんと中原さんのネタは寒いので、厚着をした方がいいぞ。
    勝負はつかずじまいのまま、劉備たちは別れることになった。劉備たちはもう徐庶のことは忘れないと言っているが、徐庶のように出番を削られた劉や許、甘寧らも劉備たち一行に叫び続けるのだった…

  13. CM<2>
    光栄の攻略本のCM。でも、曹操はこんなに要領の悪そうなジジイじゃないぞ…

  14. 僕たちの主張<4>〜献帝編〜
    これってきっと、舞台ソデで得物を持った曹操の兵が潜んでいて、帝はそっちの方をビクビクして見ながら言っているんだろうな。そんでもって、帝だけベル付きだったりして… あ、これは別のネタか…

  15. MUSIC−2「落日の風は黄砂を運んでくる」作曲/伊藤真澄
    7トラック目と同じくBGMだけのトラック。これも本編・DXシリーズには使われない謎のBGMだ。こっちの方が前のよりは三國志という感じはする…

  16. 次回予告
    劉備がサ◯エさん風に本編の七巻と八巻の予告をするぞ! 内容は冗談に聞こえてしまうけど、本編を聴くと、本当に予告になっているのだ。しかし、ノドに詰まらせてるのは絶対に月餅だろう(笑)。

From the りすなぁ


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