風の子臨時特集ADSLを速くする!

 
スピードが出ない! 機能が使えない 解決するには、

 

ADSL回線のそばに電磁波を出す機器がある

電子レンジ、エアコン、冷蔵庫、ラジオなどの家電製品やタコ足配線になった電源がADSLの屋内配線(電話回線)のそばにあると、ADSLの通信にノイズが混ざってしまいます。 その結果、通信速度が落ちる原因になります。
電話回線には、できるだけ家電製品を近づけないようにしましょう。
ノイズを除去する装置を付けましょう、 ノイズフィルターやシールドタイプのモジュラーケーブルを利用すると良いでしょう。 ADSL回線は、出来るだけ短くしましょう。

壁のモジュラーからスプリッタまでは、30cm以内スプリッタからADSLモデムまでも30cm以内にしましょう。
ADSLモデムからパソコンまたはルータまでのLANケーブルは多少長くても問題有りません。
もちろんLANケーブルも安価な粗悪品を使わずシールドタイプの高級品を使いましょう。
各ケーブルの両端にはノイズフィルターで対策をします。

鉄則

1)電磁波対策をしっかりと、ノイズフィルターでノイズを除去

2)ADSLケーブルは、極端なぐらい短くする

3)ケーブル類は、家電製品の近くに配線するのを避ける
 

そもそもPCのスペックが低い!

通信は、回線ばかりでなくマシンのスペックにもよります。
PCは、CPUがペンティアム3以上でクロックが700Mhzメモリが256MB以上のものを使いましょう。
またOSは、windows2000以上(windoesXP)を使いましょう。

マシンスペックが、CPUペンティアム3、700Mhz、メモリ256 で下り 5.98Mbpsほど出ると思います。
                                        上り    722Kbbsほど出ると思います。

1)ADSLには、多少高級なパソコンを使いましょう!
ファームウエアのバージョンが古い

ADSLモデムやブロードバンドルータは、ファームウエアというソフトで制御されています。 買った製品に必ずしも最新のソフトが入っているとは限りません。  メーカーのサイトからダウンロードしましょう。
最近のブロードバンドルータには、設定メニューにソフトの更新等のメニューが有ります。

1)最新のファームウエアを使いましょう!

 
OSの設定がナローバンド用になっている

windows98やMeなどの古いOSでは、MTU(通信でやり取りするデータの切り分けサイズ)やRWIN(相手先の応答なしにやり取りできるデータのサイズ)がまだダイヤルアップ時代に合わせて設定されている。
このままではせっかくADSLにしたのに高速な通信を発揮出来ません。
この設定を変えるには、レジストリをいじらなければならないので素人には難しい、、、設定を簡単な操作でしてくれるソフトが有りますので利用すると良いでしょう!

1)MTU、RWINの設定を変更しましょう!
変更ツールをダウンロードするには、
XP用   http://www.pro-g.co.jp/ フリーソフトです。
XP以外 http://members.tripod.co.jp/mimi1014/ フリーソフトです。
ダンウロードして設定に挑戦して見ましょう。!!

 

ハッカーに狙われるのではないかと心配
インターネット接続にルータを利用しているとインターネット側にはグローバルIPアドレス、LAN側ではプライベートIPアドレスが割り振られます。  これにより基本的にはプライベートアドレスに対してはハッカーは攻撃出来ないのですが(これだけでもルータを使うだけの価値があるのですが)さらにセキュリティを高めたいのであればファイヤーウォールソフトを導入すればと思います。

1)ルータを使っておればある程度安心出来ます。
2)それでも、、、ファイヤーウォールソフトの導入をされたら良いかと思います。
   (XPでは、標準でファイヤーウォールがついています。)
 
LAN環境での便利ソフト
LAN環境でつながれた他のパソコンに付箋紙を貼り付ける
「PostNet」ネットワークに対応した多機能付箋紙ツールです。  LAN環境のパソコン同士では、メールソフトの代わりにもなります。
私も4台のパソコンで使っています。 大変便利です。

ダウンロードアドレス   http://cgi.sun-inet.or./~koide/  使ってみてください。

               貴社のADSL これでばっちり速くなります。
                   快適ADSL環境を目指して!!

参考文献 失敗しない常時接続LAN 宝島社