高知に住む5才の少年が働く父親をたずねて大阪まで一人で旅する物語。 5才の少年がどうやって四国から本州へ渡るのか。それがこの映画のミソ。 まだ見てない方は楽しみに見て欲しい。なるほどと感心すると同時に、 少年の可愛らしさにジンとする。
父親役は若き日の宇津井健であるが、これがまたさわやかでカッコイイ。 日本映画の良さを感じさせてくれる作品だ。
(1970・日本)