コーナーを鋭く切り込み
流れるように立ちあがっていき又次のカーブへと、、、。

4年前から応援していた。
あどけない笑顔とうらはらな、ヘルメットかぶった時の
巧みな操作。
何時も上位を期待でき、そしてその期待を裏切らなかった。
常に表彰台の上でその笑顔を見せてくれた。
しかし、あの日
何時も走りなれていたであろうそのコーナーを
彼は、曲がれなかった。
そしてもう、曲がることはなくなった。

オートバイレースの面白さを教えてくれた
マシンの美しさ
操作クルーとレーサーの密な関係
抜きつ抜かれつの駆け引きの妙
300キロを越すスピードと1000分の1秒を争う企業の誇り
すべてが面白かった。

それも彼がいたから、、、。

夜中〇時を越す時刻でもライブを見ていた。

彼の姿を探して、、、。

彼が亡くなり
気持の張りがなくなった事実は否定できないが
motoGPの面白さを又新しく探さねばならないと言う苦労は、
自分の中では大きい。そして後を引いている。

今も走っている彼のライバルたちの姿の中に”74”
を無意識に探している
彼はいないと判っているのに、、、。

享年26歳
2番目の子供が出来て10日目の事故
残された家族のことを思うと、いたたまれない。

でも、大治郎!死んだらおしまいだぞ!!

でも悲しい。