◆◆東京滞在記 (その2)◆◆

 

◆平成15年8月16日土曜日(大雨)

夏コミ2日目。この日も朝からしっかりと雨でした。

早朝のうちから、隣近所からごそごそばたばたと物音が。

そう、私が泊まっていたホテルには夏コミのスタッフさん方もお泊りになっていたのです。お疲れ様です。

この日昼は夏コミ。

そして、夕方6時には新宿で小説家あらいりゅうじ先生と藤咲あゆな先生に、縁あってお会いする予定です。

夏コミ。今度は、りんかい線を使って会場に向かいました。

サークルの友人は、泊まっているお宅からJRを使って会場に向かうのですが、私の泊まるホテルからは反対側なのでお互い臨海線の両端の駅から乗って

コミケ会場の西館のとある柱を目印に、現地集合にしました。

集合時間までに、目当てのサークルを私は探しておく・・・ということで、早めに出かけました。

りんかい線は車両の数が多いせいか、モノレールよりも窮屈感を感じなかったです。

人の多さは相変わらずなので、私好みの鉄道だったというだけかもしれません。

さて、二日目は漫画系などでしたので、このときマイブームの一宮(なにかわからない方は追求しないで下さい)本を探してました。

うーん、マイナー嗜好なのよねぇ。

サークルの友人とも無事合流できて、さらに私たちの後輩にも合流して、会場のあちこちを回り、食事して、

友人が気合を入れたゴージャスなおしゃれをしてきたので記念写真をこっそりと撮って会場を後にしました。

彼女はお目当ての本をたくさん見つけたようでよかったよかった。

私も掘り出し物一冊見つけました(^^

コミケの後は、新宿へ。約束の時間までまだまだあったので、デパートで友人と洋服を見て回ったり、お茶したりしていました。

ところで、小説家あらいりゅうじ先生といえば、小説バーチャコップの著者であり、カランザ主任と警察犬モニターの生みの親です。

このサイトを見かけた先生からメールを戴いたのがきっかけで、メールのやりとりを何回かしていたのですが、

(ありがたいことに、このHPをとても好意的に見て下さっていたのです。)

まさか、本当にお会い出来る日がこようとは・・・。

メールを始めて戴いた時もかなりパニック状態でしたが、新宿での待ち合わせ時間が近づいてくるにつれ、またも内心パニック状態。

隣で一緒についてきてくれた、サークルの友人はそんな私を暖かく見守っていてくれたのです。

それにしても、スタジオアルタ前の待ち合わせ人の過密さはには、ただもう、びっくりです。

狭い空間に、とてもたくさんの人で待ち人が見えない状態でした。

先生のお姿は著作の背表紙の裏に写真が載っていたのを覚えていましたので、「あ、この人だ!」と判りました(^^

私は、目印にバーチャコップの帽子を被っておりました。変に目立っていた事でしょう。

さて、それから、「中村屋のカレー」でお食事しました。

あらいりゅうじ先生と、藤咲あゆな先生と、アシスタントのお姉様と、サークルの友人と私の五人で、カレーバイキングを食べながら色々なお話を伺ってきました。

お話を聞いていて、先生がバーチャコップに今も思い入れがあって、とても大切に思っていることや

小説を監修されていたAM2研のバーチャコップスタッフも、コップたちに思い入れ込めていたんだなぁと、改めて実感。

先生自身ウエポン類に造詣が深くて、小説VCの銃火器の描写が細かいのも納得です。

そして、藤咲あゆな先生に突っ込みを入れられつつも赤裸々に話される作家業界の話は、私たちには普段聞くことの出来ない世界の話で新鮮でした。

コップ裏話も聞けて嬉しかったです。

秘話をこっそりと。

VC2のエンディングでスマと手をパチンとするあの人は・・・レイジ&スマの共通の友人で非業の死を遂げたあの警察官らしい。   (100へぇ〜)

実は私はもう、アルタ前からずっと緊張のあまり頭がすっかり真っっっ白になってしまって、食事も殆どのどを通らず・・・(笑)

何とかお土産の博多ラーメンを渡して、「バイス」の意味などひとつふたつ聞くことだけで精一杯の状態でした。

さらに先生方おふたりのサイン入りの御本を戴いたうえに、カレーバイキングをご馳走までして戴いてしまいました。

時間はあっという間に過ぎて、最後に先生の本格的な大きなカメラで記念写真撮影。(へんな顔で写っていないかしら・・・。)

あらいりゅうじ先生、藤咲あゆな先生、そしてアシスタントのお姉さま、執筆でお忙しい中私たちの為に時間を割いてくださったこと感謝いたしております。

今思い返しても夢のようで、とても楽しくて貴重な経験でした。本当にありがとうございました。

 

 

◆平成15年8月17日日曜日(曇り)

東京四日目。午後の飛行機に乗る前のフリー(?)タイム。

この日は、友人は秋葉原で某有名漫画家さんの原画展を見に、私はVC3を本格的プレイするためゲーセンへ。

見知らぬ街で見知らぬセガに行くのは、とてもわくわくします。

ホテルを九時頃にチェックアウトして、まずは浜松町のモノレール駅へ向かって荷物をコインロッカーに入れて身軽にして準備万全。

今度は、初めての渋谷を一人でぶらぶらしてみました。

渋谷についたのは、午前10時。まだ人もまばらでした。

セガを探して地図もないまま、あてもなく広い道を歩いていきましたが、なかなか見つからず。

坂を上がってまっすぐ行くとNHKがあるらしい看板が。

NHK大好きなので心惹かれましたが時間もあまりないので、戻って道を曲がってちょっと細い道に入ると、ありました。クラブセガ。

上の階はパチンコ屋さんというビルで、一階と地下がセガ。

VC3発見。ということで、さっそく店内に人が少ないうちにプレイ。

ん〜〜やっぱり、スコアがいまいち。小心者の私はまたJというネームのみ残して店をでました。

向かいにある別の系列のゲーセンで、バーチャロンフォースをしていたら、乱入されて、なぜか連勝してしまって(このときはライデン使ってました)

その後ライデン同士で対戦になって、レーザーをしっかり喰らって負け。

一対一の対戦でしたが、楽しかったです。

それから、渋谷GIGOの場所を聞いて行ってみましたが、クラブセガでプレイした時間の方が多かったです。

東京で満足なスコア出せなかったのですが、知らない土地でその時の自分より上のスコアを見たことで(人のプレイは全然見ませんでしたけど)かなり刺激になりました。

福岡に帰ったら更なる上に挑戦する気合満々です。

昼になり、セガから出ると、渋谷の通りはどこからこんなに集まったのかというほど、そう、夏コミ会場のように人がいっぱいとなっていました。

またも、渋谷という街にびっくり。

午後、友人と携帯のメールで連絡を取りつつ、浜松町で待つことしばし。

彼女の座席ナンバーをメールで聞きだして、自動チェックイン機で私の座席を彼女の隣になるように指定している間に彼女の方が先に空港に到着した模様。

おお、いつの間に(笑)。

搭乗口で合流して、無事福岡に戻ってきました。

東京、楽しかった〜〜〜〜。(また行きたいです)

 

それにしても、私たち別行動が多いかも?と思うかもしれませんが、しかし、お互い同じ星座で動物占いでいう「紫の羊」同志、結構気が合っているのです(^^

 

 

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