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インフルエンザHAワウチンの予防接種をご希望の方

________(成人接種用)

1・インフルエンザと合併症

患者さんのせきやくしゃみにより、インフルエンザウイルスが空気中に浮かんでいたり

手についたりして、気道に感染します。感染して、1〜5日すると、だるくなったり、急に

発熱し、のどの痛み、咳、くしゃみなどが出始めますが、普通は約1週間で治ります。イン

フルエシザの流行年には、肺や心臓が悪かったり、高血圧、糖尿病、腎臓に病気のある人、

特にお年寄りは、合併症として肺炎、気管支炎をおこして入院する方が増えてきます。

2.ワクチンの効果と副反応

インフルエンザHAワウチンは不活化ワウチンですので2回接種することが基本となり

ますが、65歳以上の方は1回で有効といわれています。ワウチンの効果について以前

から論議されてきましたが、ワウチン接種を受けていれば、インフルエンザに感築しても

症状が軽くすみ、重症化し入院することを予防する効果30〜70%程度といわれてお

ります。ワウチン接種に伴う副反応として、発熱や、注射部位が赤くはれたり、硬くなっ

たりします。発現頻度として発熱は100人に数人位、赤くはれたりするのは10人に

1人位です。

 

3.次の方は接種を受けないで下さい

1)明らかに発熱している方(通常は37.5Cをこえる場合)

2)重い急性疾患にかかっている方

3)本剤の成分により、アナフィラキシーを起こしたことがある方

4)その他、いつも診てもらってる医師にワウチンはうけない方がいいといわれた方

 

4.次の方は接種前に医師にご相談ください

1)心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患及び血液疾患などの基礎疾患のある方

2)妊娠している方

3)前回の予防接種を受けた時、2日以内に発熱、発疹、蕁麻疹などのアレルギーを疑

う症状のみられた方

4)薬の投与又は食事(鶏卵、鶏肉など)で発疹が出たり異常をきたしたことのある方

5)過去にけいれんの既往歴のある方

6)過去に免疫状態の異常を指摘されたことのある方

ふだんと変わったことがあった場合には医師にご相談ください。

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