平成15年9月11日(木) 南中2年生
二学期の始まってすぐの日でした。町内各事業所に別れて中学生の職場体験の学習がありました。
当染工場には、4名の生徒が染物体験にやってきました。
  
生地に直接下絵ペンで下絵を描いています。
  
“糊”を置いています。これがなかなか難しいです。
     
好きな色に染めています。何色にするか迷います。センスが問われる所です。

熱処理をして、水につけて糊を落します。
糊置きが一番難しかったです。美術には興味がなかったけど、これを期にいい絵が描けるよう
がんばりたいです。O.T

家族にできた作品を見せて、自慢しました。そして、作り方も説明してあげました。染物がとても
好きになりました。また、機会があればもう一度やりたいです。S.S

説明を聞くときは簡単そうだったけど、実際やってみると、とても難しかったです。糊はガタガタ
になりました。服も汚れたけど、とても楽しかったです。A..N

始めた時は、どんな絵にするか思い浮かばず、時間がかかってしまいました。色付けも何色に
するか迷いました。乾燥以外は手作業で、かなり集中力がいる仕事だと思いました。M.A
   私から
 皆さん一日中かかり、大変お疲れ様でした。いろんなお手伝いをしてもらい、助かりました。
どの仕事にもいろんな難しさがあると思いますが、染物は製造業なので、自分の腕だけが頼りで
す。染物の難しさがわかってくださったでしょうか?でも、出来上がった作品は、子供たちの個性
が表れ、みんなうまくできていました。子供たちの生き生きとした純真な表現に、単調になりがち
な仕事の中で、教えられたところもありました。
 また、機会があったら遊びに来てください。
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