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大嶌(おおしま)染工場のホームページにアクセス頂きありがとうございます。

 弊社は長崎県島原半島の南先端で細々と続けている、
個人経営の染工場です。
下絵から、染付けまで一人で作業する染元です。
納得する仕事、人に喜ばれる製品を目指していきたいと思っています。

一般に染物屋の事を“そめや”と言いますが、
“そめや”は幅広く、呉服から旗染め、草木染、
ジャパンブルーで知られる藍染など、扱う染料によってさまざまです。
しかし、染料は違っても、一品一品を心をこめて手作業で染め上げます。

現在は、大型インクジェット・プリンターやカッティング・プロッターなどの導入により
大量生産も可能になりましたので、
昔ながらのやり方と、先端技術とを、
お客様のニーズに合わせて使いこなして行きたいと考えています。

そして、呉服を始め、和手,風呂敷など
日本の伝統的文化にかかわりの深い職業だと誇りを持ち続けたいと思っています。

呉服の全盛期には多かった職業ですが、現在はマイナーな職業なので、
多くの方にこの職業の事を知っていただこうと、
染め物の歴史、古い道具の紹介や
体験の受け入れページも設けています。

でも、このHPは、すべて私の手作りなので、たまに
画像が見れないなどの不都合がおきる事をご理解下さい。

最後に、インターネットを通じて、多くの方との出逢いを楽しみにしています。
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。
お待ちしております。






大嶌染工場概略
Oshima Dyer Works Outline
屋号 大嶌染工場
おおしまそめこうじょう
Oshima Dyer Works
五代目代表 大嶌 章秀
おおしま あきひで
Oshima Akihide
創業 江戸末期創業
所在地 長崎県南島原市南有馬町甲740
859−2411
TEL 0957‐85‐2133
FAX 0957‐85‐2928
E:meil  osk5@mx7.tiki.ne.jp
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島原半島地図




大嶌染工場歴史
Oshima Dyer Works History
初代 大嶌米蔵 江戸末期より創業
藍染や呉服の販売を始める。
当時使われていた藍瓶が残されていた。
戦後まで使用していたと思われる。
二代目 大嶌正次 呉服の全盛期を迎え、職人を置き
主に京呉服の販売や京友禅の型
打ちなどを手がける。
型打ちに使う、長い板などが残されていた。
三代目 大嶌肇 まだまだ続く呉服の全盛期に伴い、主に紋を描いたり
する技術を身に付ける。
裾模様の手描きも手掛ける。
四代目 大嶌俊一郎 京都により修行をし、主に呉服の技術を学んだ。
五代目 大嶌章秀 熊本で修行し、主に手染めの技術を学んだ。
現在、プリント類も多く、宣伝旗類も多く扱う。
代々続く技法も保持しながら、パソコンも取り入れ、
仕事の処理が便利になる。
また、呉服は価格だけでなく、いいものを永く愛用できるように、
呉服の染め直しなどの加工も勉強中である。


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