加入用紙

どうして組合に入らなかったの?

あなたの理由はどれ?

まだよくわからないから‥‥
今、入る必要を感じない
忙しそうだから。縛られたくない。
まわりが入っていないから
親に入るなと言われている。
組合費が高い
管理職になれないのでは 
まだよくわからないから‥‥

 労働組合とは、「労働条件の維持改善、経済的地位向上を図る組織」です。(労働組合法)
 労働三法「労働基準法、労働組合法、労働関係法」で認められた合法的な組織なんです。すべてわかってから加入する方もいらっしゃいません。 あなたを支えるかけがえのないパートナーであることは間違いないと思います。
 今、熊本県教職員組合では、熊教組改革を可決しました。運動のあり方や組合費、組織機構など全面的に見直しました。詳しくは こちらを。
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今、入る必要を感じない

 組合ができて、50年以上経ちました。例えば、賃金はずいぶん改善されました。 育児休業がなかった時代から、現在3年間も取れるように改善されました。
 組合運動の成果です。会社では、会社に就職すると必ずその会社の組合に入らなければならない仕組みがあります。 しかし、学校教職員には、組合に加入しなくてもよい様になっています.そのため、いろんな理由で組合に加入し ない若者が増えているのは、熊本県では事実です。
 ぜひ、「New KTU発進!」パンフレットを読んでください。組合がいつもあなたにそばにあることに気づかれると思います。
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忙しそうだから。縛られたくない。

 確かに、組合に加入すると、時間を組合に使います。しかし、自分たちの賃金を上げ、権利を拡大し、要求を実現するためには、 必要なことなのです。組合運動は、役員だけがするものではありません。すべての組合員が現場で活動しています。 学校の職員会議、教育実践も組合運動を深く関わっています。

まわりが入っていないから

 確かに今の熊本県の状況はそうです。組合員が学校で少なくなってきています。現場の声を管理職を通さずに、直接、教育委員会に言える場がなくなりはしないかと。 組合として、交渉や話し合いの場が正式に持たれ、熊本の教育をよくするために、私たちの職場の状況を改善するために、現場の声を直接話しています。
 ひとりひとりの加入が積み重なれば、さらに大きな力となります。
  過半数教職員の結集をめざしています。過半数が組織されれば、あたなは加入されますか。
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親・夫・妻 に入るなと言われている

 確かに今までに組合が自分たちの主張を一方的にして、市民や県民、保護者と、教育や私たちの活動などを対話してこなかった事に責任があります。 そこで、改革ではPTA・保護者や地域に信頼される組合活動をめざします。

組合費が高い

 組合費を次のように改正しました。最高で40%安くしました。

(1)2005年度からの新加入者から下記の年代別組合費とする。
年代 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代
組合費 4,000円 5,000円 6,000円 7,000円

(2)現在の組合員については、同じく2005年度から経過措置(5年程度)をしながら、下記の年代別組合費に移行する。

※ ただし、移行期における新加入者数の状況を見ながら、経過措置の期間を見直す。
※ 値上げになる一部の人(若年層中心)については、5年程度の経過措置を設けて上記の組合費に移行する。

 組合員が毎月払っている組合費は、市レベル(市教組)、県レベル(県教組)、国レベル(日教組) の様々な組合の活動に使われています。その活動があってこそ、今の賃金、今の権利が獲得されたことは、事実です。 また、会議や、東京に組合の仕事として行く旅費、交流会費の補助など金銭面で還元されたり、県教育新聞や市教組ニースなどの情報、 講演会や学習会など力量を高めるために還元されます。自分が不当に不利益を受けたときに、 分会・支部・県・日教組から支援が得られる安心感など組合員に還元されるものがたくさんあります。
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管理職になれないのでは

 偏見です。現在、組合員出身の管理職がたくさんいらっしゃいます。 組合も多いに歓迎し、よき管理職をめざす組合員を応援しています。05年度から管理職講座を開催しています。
 若いときの勉強はあとで肥やしになるものです。 様々な学習会や会議に参加することで、世の中の信の姿が見えてきます。学校を超えて、市を超えて、県を越えて、たくさんの実践家や活動家と出会う事ができます。 役員になれば、講演会や学習会、会議の企画、実施の力をつけることができます。教育委員会と交渉や話し合いで、法に基いた労使関係を学ぶことができます。
管理職という学校全体を運営していく役割にプラスになっているはずです。
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あなたの力が必要です。加入をお待ちしています
 
※このページは鹿児島県教組出水地区支部の許可を得て、内容を熊本県教組や熊本支部に合うように変えて作りました。