第3講座「道徳模擬授業(1)」緒方 茂

A…7人 B…16人 C…2人 D…0人 評価無し…2人

〔A〕
・性をどうとらえ指導するか,生も含めて考えました。
・グラフやパーセンテージが多く,難しく感じましたが,題材も「生命尊重」へのよりそい方もとてもすばらしいと思いました。ただ単に「10代の妊娠はダメ」というのではなく「命を育むことができる者」として考えていくところがすごいと思いました。
・道徳の授業で,いつ,どんなねらいで,どの内容をするのが適当か悩むことが多い。

・性教育に関連する授業だと思いました。
・最後の発問に「ジーン」ときました。生々しいけど,資料も構成もよかったです。迫力のある授業と思います。
・今話題になっている赤ちゃんポストを取り上げられていて,なかなか授業へもっていくのが難しいと思います。自分でも結論がでていない題材を生徒にどう教えていくのか,しっかりした答えが出てからやってみたい授業だと思いました。

・たくさんのデータをいただきありがとうございました。道徳の授業と性教育を同時進行で行っていけばさらに心に残るだろうと思いました。

〔B〕
・赤ちゃんポストはいずれ,どこかで話題になり授業に使われると思っていました。取り扱いがとても難しい問題だと思います。
・妊娠中絶,これからさらに深刻になりそうな問題ですね。教えなければいけない問題だと思います。
・赤ちゃんポストに対して賛成か反対かは問う必要はないと思います。同じような授業を私も実践はしたが,YesかNoかはおまり意味がありませんでした。10代の妊娠や出産はクラスの中に10代で出産された兄弟姉妹がいる時は配慮がいりますし,まして本人が10代で産まれた子供の時はどうすべきかな…と思いました。

・時間が短かったので,もう少し深く話をうかがえればもっとよかったかと思いました。最近興味のある話題であるので,特にそう感じました。
・まだ教材研究の段階であった。ここからが授業作りだと考えます。高校生でどうあつかうか計画中です。野口先生のおっしゃった視点はとても咲こうになった。
・グラフで見ることができたので,考えることができました。

・10代の妊娠・出産よりも婚外子の問題や虐待の問題から入られた方がよかったと思います。
・赤ちゃんポストの賛成,反対は本当に難しいと感じました。
・提示する資料をもっと単純化するとよいと思った。よく調べられていると思った。

・妊娠。出産の低年齢化という事実に対して,私たちがどのように行動すべきなのか考えてみることも大切ではないかと思う。
・もう少し模擬授業的に流してほしかったです。授業説明的でしたので。
・数字がリアルでした。子供たちはその部分(導入)でざわめくか静まりかえるかどちらだろうかと思いました。

・具体的な資料を掲示して頂いた。ハッとするものもあった。
・性行為については実態がどうであれ子供には性行為をすることを送らせるように一言指導するべきではないか。「望まない妊娠」という言葉は使うべきではないと思う。親が子供を育てられないような世の中になってきたことは本当に辛いものがある。
・とても良かったので,もう少し内容を聞きたかったです。という理由で「B」になりました。

〔C〕
・採取的な到達点はいいと思うのですが,10代の妊娠をわざわざ扱うべきなのか?疑問を強く感じました。特殊な事例を取り上げて,授業するほどの必要性は感じられないと思うのです。
・時間がなかったようであまりよくわかりませんでした。

〔評価無し〕
・社会的に問題になっているゆりかごポストを子供たちはどのように考えているのか興味はありますが,授業を通してゆりかごポストをどのように子供たちに伝えてよいものか判断しにくい部分があると思います。
・短い時間だったので,よくわかりませんが,最近のでき事も道徳授業に取り入れられるのだなあと思いました。