第5講座「『討論』模擬授業」野口芳宏

A…27人 B…2人 C…0人 D…0人 評価無し…2人

〔A〕
・ドキドキ感のある授業で熱中しました。授業の進め方がよく分かりました。
・俳句からどのように討論授業へ展開されるのか楽しみでした。
・国語は苦手意識があり,意見をもつこともすごく難しいです。理科では答えが一つであり,討論にはならないと思います。だから「討論」は難しいと感じてしまいます。自分の記憶として国語で何を習ったか覚えていません。

・最初は意味がよくつかめなかった俳句が,最後には状況がよくつかめ,イメージできるようになりました。考えさせ,深めていく授業がさすがでした。
・随所に授業のポイントがかくれていて参考になりました。たった1つの俳句で50分間,集中させる授業をされて,話し方や発問の仕方一つでまったく違うものになるんだなあと思いました。
・一つの俳句をこのように分析していきその中で意見を発表するという形態がおもしろかったです。国語の授業のようで楽しめました。語彙力の育成の重要性を痛感しました。

・講義の流れ,先生の言葉一つ一つの中に学べるものがたくさんありました。さすがです。
・普通の展開の中に自然に入るのが討論だと学んだ。模擬授業のすごさとともに討論のポイントも学べて一石二鳥であった。
・とても楽しくおもしろかったです。自分が考えつかなかったような意見をたくさん聞くことができ,なるほどと思うことばかりでした。

・いつも新しいお話しで奥が深かったです。もっともっと素材を研究しないといけないと思わされました。
・俳句ってとても深い深い趣があるものなのですね。言葉一つ一つに大きな意味があるとは全くわかりませんでした。国語の授業が苦手であった自分がよくわかりました。
・指導法にまず納得をさせられました。ノートに書かせる,YesかNoかをしっかりとつけさせるなどとても参考になることが沢山ありました。また,考えさせる内容が多く,討論の奥深さを学びました。

・恐怖と緊張と安心の連続でした。
・先生のお話の仕方,発問のタイミング,間の取り方などとてもすばらしく話に引き込まれました。
・難しいなあと思いますが,授業の進め方のポイントや一人一人が自分の意見をまずはノートに書くなど,とても参考になりました。

・わたしの答えはどの答えも間違いの連続でした。以前NHKTVで先生の授業を観て以来,一度その授業をと思っていました。言葉を大切にされる授業をうけさせていただいて,又,素材研究をすべきだとのお話しに目がさめました。明日からの自分の勉強の仕方に明確な方向ができました。
・「いつも他人の意見に賛否を自問する」この言葉が心に響きました。ずっと大切にしていきたいです。
・1つの俳句をもとに1つの言葉に向き合い真剣に考えていくこと,すばらしい授業であると思いました。

・要所要所で授業づくりのポイントをもりこまれている所がすばらしいと思いました。言葉の一つ一つをかみしめながらお話しを聞かせていただきました。
・すごかった。○×の緊張感,言葉の深い読み取り。
・教室全員の学力が確かに向上する授業実践に感動しております。追試してみたいと思います。

・さすがは野口先生「討論の授業」と構えることなく普通の授業の中で討論の本質を教えていただいた気がしました。しかもたった一つの俳句を素材にして,時間通り終わられる姿も素晴らしいと思います。
・授業を進めるにあたってのポイントをいくつも教えていただきとても参考になりました。生徒の動き,心の変容等を見逃さずつかんでいくタイミングや言葉の使い方や切り返しなどとても素直に受け入れることができる先生のお話の市亜kたがとてもよかったです。
・1つの俳句からいろいろな意味を考え,ディベートにつなげることができることに驚きました。自分の意見をまとめるのにいろいろ考えました。

・最初は強制的な感じであまりよい印象を持てませんでしたが発問が分かりやすく次第に真剣に考え始めました。「よりの」という意味がずっとわからなかったのですが最後にストンとオチが感じがしました。また,この俳句の奥深さがじわりと胸に響いてきました。疑問をもたせながら授業をしていく大切さを学びました。題材の選
び方も大切であると思います。
・いつもながら素晴らしかったです。本当にすごい。

〔B〕
・俳句を使ってとても興味深い内容でした。
・私には難しすぎました。語彙力が乏しいので考える力が不足し,発表するのがこわかったです。しかし先生の授業の進め方は参考になりました。追求する姿勢は考える力が高まると思いました。

〔評価無し〕
・就職試験等で討論を用いている所が多く,これまでにも討論でなかなか上手に自分の意見を述べることができなかったのですが,今日の講義で得たアドバイスはとても参考になりました。
・テーマが俳句だったからでしょうか,情緒的で余韻がありました。先生の講義には「間」があるので緊迫感と説得力が強く感じられました。