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IWC年次総会での各国の投票態度
(2005年:韓国・ウルサン)

 第57回IWC年次総会は、2005年6月20日から、24日までの4日間、韓国のウルサンでが開催されました。同会合には、加盟国66ヶ国(内9ヶ国が新規加盟)中59ヶ国が参加しました。

 本年度の新規加盟国は、カメルーン、ナウル、キリバス、ガンビア、トーゴ、マリ、スロバキア、チェコ、ルクセンブルグの9カ国です。

 以下、その時の重要議案に対しての各国の投票態度を表にしてみました。

又、特別日本と政治、経済で関係が深いと思われる国をピックアップしてみました。それ以外の国は日本語表記名のアイウ順に並べてあります。

昨年(イタリア・ソレント)の会議の様子はここ

【日本と政治・経済で関係の深い国々】
  南氷洋サンクチュアリ
廃止(日本他提出)
日本の第2期南氷洋
調査捕鯨に対する
反対決議(豪州他提出)
南大西洋サンクチュア
リ設立(ブラジル、アル
ゼンチン、南ア提出)
改訂管理制度
(RMS)附表修正
提案(日本提出)
日本の沿岸ミンク鯨
150頭捕獲枠設定
(日本提出)

国  名

賛成 反対 棄権 賛成 反対 棄権 賛成 反対 棄権 賛成 反対 棄権 賛成 反対 棄権
日本

     

   

 

   

   
アメリカ  

 

   

     

   

 
イギリス  

 

   

     

   

 
イタリア  

 

   

     

   

 

オーストラリア

 

 

   

     

   

 
ドイツ  

 

   

     

   

 
フランス  

 

   

     

   

 

韓国

   

 

   

     

 

 
中国

     

   

     

   

ロシア

     

   

 

   

   

※サンクチュアリ・・・聖域、つまり、鯨を捕殺してはいけな海域

  南氷洋サンクチュアリ
廃止(日本他提出)
日本の第2期南氷洋
調査捕鯨に対する
反対決議(豪州他提出)
南大西洋サンクチュア
リ設立(ブラジル、アル
ゼンチン、南ア提出)
改訂管理制度
(RMS)附表修正
提案(日本提出)
日本の沿岸ミンク鯨
150頭捕獲枠設定
(日本提出)

国   名

賛成 反対 棄権 賛成 反対 棄権 賛成 反対 棄権 賛成 反対 棄権 賛成 反対 棄権
アイスランド

     

   

 

   

   
アイルランド  

 

   

     

   

 
アルゼンチン  

 

   

     

   

 
アンティグア・バーブーダ

     

   

 

   

   
インド

(投票権停止)

(投票権停止)

(投票権停止)

   

欠席

(投票権停止)

オーストリア  

 

   

     

   

 

オマーン

 

 

   

     

 

   

オランダ

 

 

   

     

   

 
ガボン

     

   

 

   

   

カメルーン

     

   

 

   

   

ガンビア

(投票権停止)

(投票権停止)

(投票権停止)

(投票権停止)

(投票権停止)

ギニア

     

   

 

   

   

キリバス

     

   

     

   

グレナダ

     

   

 

   

   
ケニア

(投票権停止)

(投票権停止)

(投票権停止)

(投票権停止)

(投票権停止)

コスタリカ

(投票権停止)

(投票権停止)

(投票権停止)

(投票権停止)

(投票権停止)

コートジボアール

     

   

 

   

   
サンマリノ  

 

   

     

   

 
スウェーデン  

 

   

     

   

 
スイス  

 

   

     

   

 
スペイン  

 

   

     

   

 
スリナム

     

   

 

   

   

スロバキア

 

 

   

     

   

 
セネガル

     

   

 

   

   
セントクリストファー・ネーヴィス

     

   

 

   

   
セントビンセント    

 

     

   

   
セントルシア

     

   

 

   

   

ソロモン

       

 

 

   

   

チェコ

 

 

   

     

   

 
チリ  

 

   

     

   

 
ツバル

     

   

 

   

   
デンマーク  

 

     

     

   

トーゴ

(投票権停止)

(投票権停止)

(投票権停止)

(投票権停止)

(投票権停止)

ドミニカ

     

   

 

   

   

ナウル

     

   

 

(投票権停止)

   
ニカラグア    

欠席

 

   

 

   

   

ニュージーランド

 

 

   

     

   

 
ノルウェー

     

   

 

   

   
パナマ  

 

   

     

   

 
パラオ

     

   

 

   

   
ハンガリー  

 

   

     

   

 
フィンランド  

 

   

     

   

 
ブラジル  

 

   

     

   

 

ベリーズ

(投票権停止)

(投票権停止)

(投票権停止)

(投票権停止)

(投票権停止)

ベニン

     

   

 

   

   
ペルー

(投票権停止)

(投票権停止)

(投票権停止)

(投票権停止)

(投票権停止)

ベルギー  

 

   

     

   

 
ポルトガル  

 

   

     

   

 

マリ

   

欠席

   

欠席

   

欠席

   

欠席

   

欠席

南アフリカ  

 

   

     

   

 
メキシコ  

 

   

     

   

 
モナコ  

 

   

     

   

 
モーリタニア

     

     

欠席

   

   
モロッコ

     

     

   

   
モンゴル

     

   

 

   

   

ルクセンブルグ

 

 

   

     

   

 

合  計

25 30 2 30 27 1 29 26 2 23 29 5 26 29 3

結  果

否 決

可 決

否 決

否 決

否 決

資料提出:日本捕鯨協会

●南氷洋鯨類サンクチュアリの撤廃

 わが国などから、南氷洋サンクチュアリの撤廃を求める提案を行いましたが、賛成25票、反対30票、棄権2票で、附表修正に必要な4分の3の得票が得られず、否決されました。
 一方、反捕鯨国側による、新たな南大西洋サンクチュアリの設置を求める提案も賛成29票、反対26票、棄権2票で同様に否決されました。

鯨類捕獲調査

 本年秋から実施される第2期南極海鯨類捕獲調査の計画を説明しましたが、オーストラリアなどの反捕鯨国から同調査計画の撤回を求める決議案が提案され、投票の結果、賛成30票、反対27票、棄権1票で採択されました。(法的拘束力はない)
 これを受け、我が国より、科学的な根拠のない政治的な決議は受け入れることはできず、調査を予定通り実施する旨表明しました。

南氷洋鯨類捕獲調査(JARPA)の第1期と第2期の比較

項目

第1期

第2期計画)

調査目的

1.資源管理に必要な生物学的特性値の推定

2.南氷洋生態系の中で鯨類の果たす役割の解明

3.環境変動が鯨類に与える影響の解明

4.鯨類系群の分布範囲および分布限界の確定

1.南氷洋生態系の変化の監視

2.鯨類の競合のモデル化と将来の資源管理目的の確立

3.系群構造の時空間的変化の解明

4.南氷洋ミンク鯨の資源管理方式の改善

調査対象鯨

当初クロミンク鯨300頭±10%

1995/96年度から400頭±10%に拡大

1.クロミンク鯨850頭±10%

2.ナガス鯨50頭

3.ザトウ鯨50頭

但し、予備調査の2005/06、2006/07年度はナガス鯨10頭、ザトウ鯨0頭とする。

調査期間

1987/88年度から2回の予備調査を経て、2004/05年度まで16年間 2005/06、2006/07年度の予備調査を経て、6年後に見直す。

調査海域

・1994/95年度まで4区、5区を隔年交互に調査

・1995/96年度から3区東側と4区、5区と6区西側に拡大

・60度S以南、パックアイス線まで

・3区西側と5区175度Eまでの海域、
5区と6区西側を隔年交互に調査(この範囲内で、鯨種によって調査海域が異なる)

・目視60度S以南、捕獲62度S以南、パックアイス線まで

調査船団の構成

調査母船1隻、目視採集船3隻、目視専門船1隻 調査母船1隻、目視採集船3隻、目視専門船2隻

改訂管理制度(RMS)の早期完成

 昨年の決議の基づき行われた、RMS作業部会の結果を受けて議論を行いましたが、一部の反捕鯨国が、RMSの完成は、モラトリアム撤廃を意味しない等の、従来の議論を繰り返したため、RMS採択に向けた進展は得られませんでした。     ※モラトリアム---一時停止
 その為我が国は、関係国と協議の上、現実的な項目からなるRMS条約附表修正提案を行いましたが、賛成23票、反対29票、棄権5票で、否決されました。
 なお、RMSに関する今後の議論の進め方(中間会合の開催等)についての決議が提案されましたが、我が国としては、RMS完成を推進する立場にあるものの、実質的な進展につながる内容でないことから、多くの国とともに棄権しましたが、投票により採択されました。

●沿岸小型捕鯨の捕獲枠の設定

 我が国沿岸小型捕鯨地域のための、ミンク鯨の商業捕鯨捕獲枠を要求しましたが、賛成26票、反対29票、棄権3票で否決されました。

●保護委員会

 保護委員会については、鯨類の持続的利用の概念を目的に盛り込む等の見直しが行われなかった為、我が国は、昨年に引き続き、多くの持続的利用支持国とともに欠席しました。

今後の年次会議

 2006年の第58回年次会合は、セントキッツ・ネービスで5月26日から6月20日まで開催されます。
 なお、2007年の年次会合はアメリカのアンカレッジで開催されます。

本文、日本捕鯨協会資料提出

昨年(イタリア・ソレント)の会議の様子はここ


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