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くじらのい・ろ・は(特別編)

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小型捕鯨業ってなぁに 

小型の捕鯨船を使って、日本の近くの海で、ミンク鯨を捕る仕事です。

小型捕鯨業に使う捕鯨船は、現在、5隻が動いています。みんな48トン未満の小さめの船です。
 鯨を捕るときは、船の先頭にある大砲のような形の捕鯨砲を使います。

 

本当はミンク鯨を捕るのが仕事ですが、今は他の種類しか捕れません。

 小型捕鯨業は、ミンク鯨を捕るのが本来の仕事です。ミンク鯨は大型の鯨の中で一番小さい方の鯨ですが、大型の鯨はIWCが「たくさんいても一頭も捕らせない」と20年くらい前に無理やり決めてしまいました。それが今もそのままになっています。だから、ミンク鯨は日本の沿岸にたくさんいるのに、捕ることができません。

 一方、ツチ鯨やゴンドウ鯨などの小型鯨類は、広く世界中を泳いで回らないで、沿岸の海域しか泳いで回りません。そこで、沿岸国の日本政府が科学者と相談して決めた数だけ捕ってもいいことになっています。だから、小型捕鯨業はでは、現在これらの鯨だけを決められた数だけ捕っているのです。

 

4つの町を基地として、くじら捕りを行っています。

 日本の小型捕鯨は、和歌山県太地町、千葉県和田町、宮城県牡鹿町(鮎川)、北海道網走市の4つの捕鯨の町を基地にしています。鯨を捕る漁場は、日帰りで帰れるくらい基地から近いところです。

<北海道網走市>

 ミンク鯨が豊富なオホーツク海に面した
町です。この地域の遺跡を発掘すると、
鯨の骨で作られた遺物がたくさん出てくる
など、昔からくじら捕りが行われてきたこ
とがわかっています。

<宮城県牡鹿町鮎川>

 水産資源に恵まれ、ミンク鯨もたくさん
いる三陸地方の鯨捕りの基地です。
 もっとも盛んだった頃には、1,000人もの
人がくじら捕りの仕事をしていました。鯨
に感謝をする「鯨まつり」が今も行われ、
鯨を大切にする気持ちを町の人たちは
忘れていません。

<千葉県和田町>

 太平洋側の豊かな漁場である南房総で
は、400年もの長い間ツチ鯨捕りが行わ
れてきました。
 ビーフジャーキーみたいな「たれ」と呼
ばれるツチ鯨の干し肉は、この地方の
特産品です。

鯨 種

漁 期

漁 場

ツチ鯨

5〜6月

函館沖

7〜8月

和田沖・鮎川沖

9月

網走沖

ゴンドウ鯨

5〜6月

太地沖

7〜8月

和田沖

9月

太地沖
10〜11月 鮎川沖
ハナゴンドウ鯨

5〜6月

太地沖

9月

太地沖
 

小型捕鯨業者数

捕獲する種類と数

太地 1つの捕鯨業者と1つの組合 ・マゴンドウ鯨50頭
(太地と和田の合計)
・ハナゴンドウ20頭
和田 1つの捕鯨業者 ・ツチ鯨26頭
・マゴンドウ鯨50頭
(太地と和田の合計)
鮎川 3つの捕鯨業者 ・ツチ鯨26頭
・ゴンドウ鯨50頭
網走 2つの捕鯨業者 ・ツチ鯨2頭

 

ミンク鯨ってどんな鯨なの 

ミンク鯨は日本の近くをたくさん泳いでいる鯨の一つで、少なくとも25,000頭もいます。

 鯨の仲間には数が少なくなって大切に保護をしなければ行けない種類もいますが、ミンク鯨や小型鯨類は、世界の海に豊富にいます。

 日本の小型捕鯨の漁場に生息するミンク鯨の数は、少なくとも25,000頭。捕獲をしないこともあって、その数は増える傾向にあります。

 

ミンク鯨はたくさんの魚を餌にしています。あまり数が増えすぎると、海の魚が減ってしまうことがあります。

 海でもっとも大きい生き物である鯨は、魚をたくさん食べています。日本の近海にいるミンク鯨は、私たち日本人がよく食べるイワシやサンマ、スケソウダラといった魚を餌にしています。

 鯨が増えすぎると、その餌となる魚が減ってしまいます。鯨の数が急に増えると、鯨の餌不足になったり、生態系がこわれたりすることがあります。さらに、魚が少なくなると、昔から魚を食べてきた私たち日本人や魚を捕る漁師さんたちが困ることになってしまいます。

 捕鯨の町の人たちは、自分の町が長い捕鯨の歴史と伝統を持っていることに誇りを持っています。今でも鯨の供養や捕鯨のお祭が行われるなど、鯨との深い関わりを持って暮らしています。しかし、ミンク鯨を捕ることができなくなって、地元の鯨関係の仕事も減ってしまい、特に若い人々が仕事を求めてどんどん都会へ引っ越してしまいます。

 ミンク鯨を捕ることができなくなって困るのは、捕鯨関係者や、町の人たちだけではありません。健康的で、おいしい鯨料理を家族に食べさせたくても手に入りにくく、魚を捕る漁師さんたちは、ミンク鯨にたくさんの魚を食べられてしまって困っています。魚がいなくなることで海の生物の数のバランスが壊れてしまうことも心配です。

 

図、文章、文献はすべて日本小型捕鯨協会「小型捕鯨のおはなし」参照

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