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ビッグボディチーム誕生秘話その1「ビッグボディ編」
ここは地球のカナダ。とある星とは地球のことだったのだ!
ここでは小さな子供たちが大木の切り株を抜くために力を合わせて引いている。
が、しかし、子供たちの力では引き抜くことはできなかった。
その時、一人の勇者が現れたのだ!!木こりも開拓者の一種であると言えるだろう。
そう、カナディアンマンである!!
ストロングマン(カナディアンマン)「どーら、オラに任せな。このストロングマン
に!!」
子供たち「すげえ!!」
強力の神「開拓者ストロングマン、お前にはこの強力の神が力を貸すぜ。」
ストロングマン(カナディアンマン)「?」
強力の神がストロングマン(カナディアンマン)に執りついた事で体が変化した!!
強力の神「お前は今日からキン肉マンビッグボディと名のるのだ!」
ビッグボディ「強力の神、オレの体を元に戻してくれ!」
強力の神「まあ、待てカナディアンマン。お前の普段の姿がストロングマンであることは知っている。私は邪悪5神の中では一番下っ端なので、お前と協力して正義の神になろうと思っている。」
ビッグボディ「キン肉マンの王位継承を台無しにしてまで活躍したいとは思わない! オレにだって正義超人としての名誉があるんだ!!」
強力の神「私の言い方が悪かった、カナディアンマン。もし、1回戦でキン肉マンと当たれば棄権して勝ちを譲ればいいし、決勝戦まで当たらなかったら、他のチームをキン肉マンのために倒せばいいということだ。」
ビッグボディ「そういうことなら王位争奪戦に出させてもらうぜ!で、チームメンバーは?」
強力の神「それはお前に任せる。できれば一人はお前の親友であるスペシャルマンを加えて欲しいな。タッグマッチになった時、お前たち二人のチームプレイが役立つからな。」
ビッグボディ「わかった!他の三人の内、二人は生きているんだが、最後の一人は死んでしまったんだ・・・。」
強力の神「それは宇宙超人タッグトーナメントで人間のカメラマン5人に殺されたウルフマンか?」
ビッグボディ「その通りだ!他の二人はオレと同じパワーファイターであるタイルマン、キン肉マンにジャンケンで勝つことを生きがいとしているカニベースだ!!カニベースはキン肉マンが殺されてしまってはジャンケンで雪辱を晴らすことができないし、タイルマンはオレと同様パワーファイターのすごさを見せつけたいという気持ちがある!!そして、死んだウルフマンは噛ませ犬扱いの汚名を返上したいそうだ!!」
強力の神「良しわかった、カナディアンマン。そのメンバーを集めるために世界をまわろうぞ!」
ビッグボディ「わかったぜ、強力の神!!」
こうして、王位争奪戦のチームメンバー集めが始まった。これからどうなるのであろうか?
次回へ続く。
管理人より
うーん、思いもよらないところから思わぬ展開が…カナディの王位争奪戦、どうなることやら。これからの話が実に楽しみです。またしてもありがとうございました!
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