投稿作品
ビッグボディチーム誕生秘話その4「ペンチマン編」


さて、前回のイスラエルの内戦を解決し、ゴーレムマン(タイルマン)を仲間に加えたビッグボディとキャノン・ボーラー。

今回は誰を仲間に加えるのか!?
ビッグボディたちはイタリアに向かった。

ビッグボディ「ぼうや、カニベースが何処にいるかわかるかい?」

少年「カニベースって超人オリンピックで2回続けてキン肉マン負けた超人でしょ? 知らないよ、あんなの。」

キャノン・ボーラー「カニベースもかわいそうな奴だな。祖国でも散々に言われ て。」

強力の神「しかし、どうするんじゃ?ビッグボディよ。カニベースはイタリアにはいないようじゃな。」

ゴーレムマン「み、みんなこの新聞を読んでくれ!!」

ゴーレムマン以外の一同「何ー! こ、これは…」

ゴーレムマンが見つけた新聞にはカニベースについての情報が書かれていた!

『カニベース、キン肉マンにジャンケンで勝つためにトリニーダート・トバコに渡る!』

ゴーレムマン「まあ、あわてないで続きを読んでみてくれ。」

『カニベース、Dr.メスに手術を依頼!?』

ビッグボディ「カニベースのジャンケンに対する執念は相当なものだな。」

キャノン・ボーラー「全くだ。でも、キン肉マンが殺されてしまっては雪辱を晴らすことはできないからな。」

ゴーレムマン「Dr.メスと言えば、超人界の中でもDr.ボンベに次ぐ名医だからな。こと、整形技術に関して言えばDr.ボンベより上だと言われている。」

強力の神「だが当然、トリニーダート・トバコに行くよな、みんな?」

一同「もちろん!」

飛行能力で一気にトリニーダート・トバコに向かったビッグボディチーム。
目的は言うまでも無いが、カニベースを仲間にすることだ。
ビッグボディたちが着いた時にはDr.メスがカニベースの腕の整形をはじめようとしているところだった。

Dr.メス「何だね、君たちは!?」

カニベース「お前たち、何のようだカ二!」

ビッグボディ「カニベース、オレだカナディアンマンだ!」

残りの二人も同じ様に話した。

カニベース「なるほど、強力の神の力によって変化したカニか?」

ビッグボディ「お前もオレたちに力を貸してもらえないだろうか?」

カニベース「うーん、確かにキン肉マンが邪悪神の手によって超人界から追放されてしまうと雪辱を晴らせなくなるカニ。」

ビッグボディ「おおっ! それはありがたい!!」

強力の神「カニベースよ一時的にパワーアップさせてやる!」

ピカッと!カニベースの体が光り輝き変化した!

ペンチマン「こ、この姿は体から力がみなぎってくる…」

強力の神「カニベースよ、お前は王位争奪戦の間はペンチマンじゃ!」

ペンチマン「わかったぜ! 強力の神!!」

ビッグボディ「さあーて、残るはウルフマンだけだ!」

一同「おうっ! わかったぜ!!」

ペンチマン(カニベース)を加え、残るはウルフマンだけとなったビッグボディチーム。
超人墓場にいるウルフマンは仲間になるのか!?
果たして、ウルフの返事やいかに!?

管理人より

毎度毎度の誕生秘話第4弾! さあ、いよいよ大詰めにさしかかりましたね。今回の犠牲者(おい)はカニということでしたが、次はどうやって超人墓場まで行くんでしょう? やっぱり強力の神の力で? それともエイトセンシズに目覚め…って、それは違うマンガだってばさ。うーむ… あ…今回もありがとうございました!
ノベルリストに戻るその5へ