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≪ ある里子の手紙(一部抜粋)≫ |
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里親様へ
私の家族は母と兄と祖母だけです。父は亡くなりました。母は日雇い労働者でトウモロコシの収穫や生姜や野菜の植え付けなどの仕事をしています。収入はどれだけきつい仕事をしたかによって変わってきます。高い時は一日450バーツで安い時は一日150バーツです。兄は他県で働いているのであまり家には帰ってきません。仲のいい先輩と一緒に建設関係の仕事で働いています。兄の収入は一日350バーツです。家には母と祖母と私だけしかいないので、私もいろいろお仕事を手伝って母の負担を減らすようにしています。母はよく体調を崩すので収入も安定していません。家事はたいてい祖母がやってくれているのですが、私も時間がある時は祖母を手伝って洗濯やアイロンがけ、掃き掃除、拭き掃除、炊飯、家畜の世話や植物への水やりなどを手伝っています。
私は将来、医者になりたいです。医者になって患者さんの痛みを取り除いてあげたいし、病院に来れない患者さんの力になりたいからです。治療を受ける機会がない患者さんの痛みを取り除くために私は一生を捧げても構いません。
私が奨学金を受けたい理由は、学費やその他で発生する母の経済的負担を軽くしてあげたいからです。母は学費を払うために水道代や光熱費、家賃を払うのにも苦労している状況です。
最後になりましたが、私の家族の話を聞いてくださってありがとうございました。
里親様がご健康でありますよう、お幸せありますよう願っています。ありがとうございました。
心から敬意を込めて
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