ある里子からの手紙(2024年)



≪ ある里子の手紙(一部抜粋)≫
里親様へ
 私の家族は母と兄と祖母だけです。父は亡くなりました。母は日雇い労働者でトウモロコシの収穫や生姜や野菜の植え付けなどの仕事をしています。収入はどれだけきつい仕事をしたかによって変わってきます。高い時は一日450バーツで安い時は一日150バーツです。兄は他県で働いているのであまり家には帰ってきません。仲のいい先輩と一緒に建設関係の仕事で働いています。兄の収入は一日350バーツです。家には母と祖母と私だけしかいないので、私もいろいろお仕事を手伝って母の負担を減らすようにしています。母はよく体調を崩すので収入も安定していません。家事はたいてい祖母がやってくれているのですが、私も時間がある時は祖母を手伝って洗濯やアイロンがけ、掃き掃除、拭き掃除、炊飯、家畜の世話や植物への水やりなどを手伝っています。
 私は将来、医者になりたいです。医者になって患者さんの痛みを取り除いてあげたいし、病院に来れない患者さんの力になりたいからです。治療を受ける機会がない患者さんの痛みを取り除くために私は一生を捧げても構いません。
 私が奨学金を受けたい理由は、学費やその他で発生する母の経済的負担を軽くしてあげたいからです。母は学費を払うために水道代や光熱費、家賃を払うのにも苦労している状況です。
最後になりましたが、私の家族の話を聞いてくださってありがとうございました。
里親様がご健康でありますよう、お幸せありますよう願っています。ありがとうございました。

心から敬意を込めて


≪ ある里子の手紙(一部抜粋)≫
尊敬する里親様へ
学期休みの時は、チェンマイ市内の姉の所に滞在して子供たちの面倒をみるアルバイトをしました。それから山の実家に帰って畑仕事や雑草取り、それから暗い時でも畑仕事をしたり作物を植えることが出来るように、畑に電球を取り付けたりして両親のお手伝いをして過ごしました。その頃はとても暑い時期だったので、仕事はなかなか進まないしとてもきつかったです。でもなんとか仕事はできました。学期休みの時は毎年村対抗のバレーボール大会があるので私も競技に参加しました。しかし今年は私の村は勝利を勝ち取ることができなかったので残念でした。でも他の村のチームと一緒に大会に参加することができて嬉しかったです。
4月中旬になり田植えのシーズンとなりました。しかし今年はその時期ちょうど山からおりて学校に勉強をしに行かなければならなかったので田植えのお手伝いをすることができませんでした。
新学期が始まってから一ヶ月が経ちました。すべてがうまくいっています。私も高校1年生になりました。高校になってから好きな外国語を選択科目として選択しました。私は外国語を聴いたり話したりできるようになりたいです。将来のためにも一生懸命勉強しようと思います。そして自分自身を高めていきたいと思っています。
最後になりましたが、慈悲の御心をもって私に奨学金を支給してくださり本当にありがとうございました。奨学金は学費や生活費など、私と私の家族にとって経済的負担を軽くしてくれます。
いただいた奨学金は大事に使わせていただきます。
里親様が幸せでありますよう、お仕事がうまくいきますよう、良い事が里親様に起こりますよう願っています。

心から敬意を込めて




ある里子からの手紙2023

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