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環境プログラム「買い物ゲーム」

子どもたちが、環境・ゴミ問題に興味を持ち、自由な発想と智恵を引き出しながら、
暮らしの中で実践するきっかけを手助けをする――
それが、環境プログラム「買い物ゲーム」です。

そして、この買い物ゲームというプログラムが、教育委員会及び行政の方々の協力を得ながら、
私たち市民活動団体が教育の場などで具体的に実践できたとき、市民団体活動と行政とのわかりやすく
具体的な協働の、良い事例になると考えています。




環境問題は私たちの暮らしの中で誰にとっても身近であり、むしろ未来を考えると
子どもたち1人1人が直面している問題といえます。
しかし、地域で起こっている身近な環境問題やごみ問題でさえも、頭ではわかっていても、
1人1人がどう取り組めばよいのかわかりにくく、そのきっかけも作りにくいのが現状です。

文部科学省や環境省が、全国レベルで環境教育に関する実態調査を行った結果では、
学校教育現場でも地方自治体の取り組みでも、環境教育で取り上げられているテーマは、
「ゴミ問題」と「リサイクル」が、常に1・2位を占めています。
題材としてゴミが取り上げられる理由は、身近で対象が見えやすく、かつ具体的にゴミの減量や
リサイクルなどの行動を提示しやすいからであると思われます。
しかし、「ゴミ」をテーマとした教育はと言うと、施設の見学や市町村の作成したゴミ処理の
副読本の配布や、読み合わせなどが中心のようです。

これで、本当に充分なのでしょうか?
今、本当に重要なのは、膨れ上がるゴミは貴重なエネルギーや資源を消費して発生しているもので、
それは私たち1人1人が出したものであると認識することです。
それが実感できた時、初めてゴミはライフスタイルと不快関係があり
、ゴミを減らすには毎日の買い物やライフスタイルを見直す必要があると、気付くことが出来ます。
そして、大人も子どもも1人ずつがそれを実践した時、本当に持続可能な
社会の形成が可能になるのです。



買い物ゲームの様子
   

2004年から始まった買い物ゲームは、昨年までで、開催校11校、回数21回、約700名(開催校は小学校・大学を含む)で実施しました。
今年は、開催校8校、回数8回(約300名)で実施しています。




実施の流れ

小学校4・5年生、及びPTA・自治会など6チーム(1チームは5〜6人)とし、約35人程度が対象で、
90分間のプログラムとなります。※授業等で行うときは、2校時分が必要となります。

●実施の流れ
内 容 所 要 時 間
@テーマとゲームルールの説明 約10分
A買い物 約20分
Bゴミ処理費への気付きと計算 約15分
C休憩  
D作戦タイム 約30分
E買い直し 約10分
F振り返り 約10分

※具体例※

@カレーライスを作ることを想定し、レシピに沿って模擬店で材料や飲み物を購入する。
A予算は、1,500円。お釣りが多いチームが勝ちとする。
B買い物をしてレジで清算し、おつりの多いチームが勝ち! ところが…
  ※ここで、今出たゴミをチェックしてもらう。
  容器・包装材などを分け、それぞれ処理費用を計算し、再度残金を計算する。
  処理量・処理費について話し合い→お釣りからゴミ処理費用を引く→残金の多いグループが本当の勝ち
D1時間目の授業を踏まえて、ゴミを少なくする方法について話し合う→ワークショップ形式。
Eもう一度。買い物ゲームにチャレンジ。ゴミを減らす工夫の実行リストを作ってもらい、
  それに沿ってゴミの減量を意識した買い物をる。
Fそれぞれのチームごとにゴミ処理費が、1回目とどけだけ差が出るか比較し、ゴミ減量と賢い買い物を
  体験してもらう。最後に環境に配慮し、ゴミ減量を実践した結果として、残金が多いチームが
  最終の勝者となる。




日本リサイクルネットワーク・北海道では、この環境プログラム「買い物ゲーム」を行う、
学校・PTA・自治体を募集しています。


「うちの学校でもしてみたい」、「買い物ゲームにつして、詳しく知りたい」、「興味がある」
「詳しく説明を聞いてみたい」などがございましたら、日本リサイクルネットワーク・北海道まで、
ご連絡ください。

日本リサイクルネットワーク・北海道
電話…011-632-1222 受付時間…10:00〜12:30・13:30〜17:00(土・日・祝はお休み)
メールアドレス…nrecycle@mx7.tiki.ne.jp