【淡水魚種苗研究所】
緋どじょう養殖の草分けだ。最初、わずかな数の緋どじょうを入手し、種苗育成の技術を確立する。人工ふ化させ、稚魚から育てあげる。この情熱や愛情は並々ならぬものだ。 主にアクアショップの卸業者に一括して出荷する。アクアショップで見かける緋どじょうは ここで生まれたのかも知れない。 |
緋ドジョウ飼育のワンポイント・アドバイス−金魚に準じた、飼育法で良い−
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緋どじょう
出荷はこのサイズで、厚手のポリ袋に入れ酸素を封入し発送する |
盆明けの休日:この夏は雨ばかりで、8月で夏らしい晴天は3日ほどだった。この日は雨あが りの貴重な1日。雨で塵埃が洗い流され、有明海の対岸である大牟田市や漁船の航跡まで 見えた。平野は蒸し暑いが、ここは清涼な秋風が吹き抜ける。 |
ふ化させた後、この水槽で稚魚を育て、一定の大きさになったところで広い池に移す。 |
ここで出荷まで成長を見守り、寒くなると冬眠のため土に潜る。山奥の湧水は絶え間なく 流れ、静寂をいっそう確かなものにする。(写真は晩秋) |