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日韓の真の理解と友好親善を図り、国際化時代におけるアジアのパートナーとして一層、その義務を果たせる理想的な関係を築いていくために、両国の民間人による草の根の交流活動を推進することを目的とする。

韓交流の現状に対する認識

「国民交流」は既に始まっている。
情報不足から来るお互いの価値観の違いは、しぱしぱ新たな摩擦と誤解を招く。
自治体や学校等の団体交流が長く続かない場合が多い。(自己中心の利害)
旧世代のわだかまりを無くす作業と同時に、次世代のために先入観をなくし、基礎知識を正しく注入する作業が最も早急に必要。
両国民の正しい認識と理解を主導するため、今はその「初歩段階」として行政と言論は適切な広報と啓蒙に努める。
「地方の時代」を現実的に受け止め、具体的な取組みを拡大する。
民間の活動がより可能になるような土壌を整える。(特に韓国では、日韓交流の拡大は叫ぱれるが、民間の活動に対して未だ感惰的な見方が残る)
「文化交流」を、大衆文化のみに偏った奨励をせず、地方の風習や食文化等の生活文化と、音楽や芸能、美術や文学等の芸術文化、そしてお茶や踊り、お花や陶磁器などの伝統文化を含めた全般的な相互理解と交換に力を入れる。
広く住民を巻き込んだ地域レベルの交流の機会を多く作ることで、心のわだかまりの解消と、お互いに対する純粋な関心に応え、全国民による真の友好関係を模索することが出来る。

地方からの発信の意味

地方には、日韓親善の単なる理想ではなく、稲作文化や陶磁文化等具体的な材料が豊富で、それに関連する日常生活の風習と価値観の中で共通性を見出すことが容易である。
特に九州は、地形、気候、歴史等多くの面で、日韓の関わりを検証し、新たな交流のキーワードを見つけることが可能で、関係改善において中央の限界を乗り越えられる。
両国で進められている国際化、地方分権化、世帯交代等の動きと、戦後半世紀経過に伴う生活と精神の安定から周辺国に対する関心が高まっており、また、韓国の民主化や開放政策によって、地方を中心に日本人の対韓国観も変化している。両国の長い歴史の中でも、今は、最も友好的になりうる好機と言える。
しかし、中央に比べて極端に劣る情報量とノウハウの乏しさ等、日韓交流を希望する市町村や団体の協力要請が急激に増え、又、真の担い手となる一般住民の韓国についての情報が欲しいという、高まる二一ズに十分に応えられる窓口がなく、現在佐賀と福岡をぺ一スにする我々の活動も九州全域は言うまでもなく、全国からあらゆる問い合わせや要請が続いており、「乾いた土地に水をやる」ような状況である。
単に関心の高さと往来人口の増加だけでなく、現実的な対応の遅れが目立つほど、地方での日韓交流その参加年齢の拡大は急激に進んでおり、望まれる「国民交流」を成功させるためにも、早急な取組みと民間団体を含めたサポート体制の充実が急がれる。

日韓の全世代を対象

戦後半世紀で、直接植民地支配を経験した世代が少なくなって、日本も、加害者意識を持つ世代が減った。今の日韓交流の中心は、全世代の男女に及ぶ。

国際交流を積極的に進める地方自治体の取り組み・・・小学生など青少年  
外国語/国際化に接してきた新世代・・・大学生(留学生含む)
日韓和解ムードに勇気づけられた世代・・・中高年男性
円高/グルメ/エステを楽しむ・・・若い女性/中年女性
その他・・・言論/学者/行政/経済/産業
発想: 消極的存在から地球市民的発想への転換(国際化の波)
認識: 感情的対立から現実的協調への脱皮(世代交代)
意識: 物質的利害から精神的(心)満足追求に変化(生活安定余裕)