NPO慧燈通信

令和2年(佛暦2563年・西暦2020年)
− 奨学金伝達式報告 −



 令和2年7月30日バーンガード学校奨学金伝達式が行われました。
 


看板のタイ語は、
『 バーンガードウィッタヤーコム学校
      良い態度 おもいやり   』

『      伝達式
     タイ日本慧燈財団
 バーンガードウィッタヤーコム学校  』

里親の皆様からお預かりした奨学金を、里子ひとりひとりに手渡しました。

里子代表によるお礼の言葉

セリー理事より挨拶。慧燈財団設立当時のバーンガード学校校長先生です。

教師の日(ワンクルー)の行事も
併せて行われていました。学生が
先生に感謝を捧げる日で、花で飾
られた手作りのペテスタルトレー
(感謝を表示するサイン)を教師
に渡していました。



 バーンガード学校以外の学生達へ奨学金を伝達する場合、県毎の会場に学生達に集まってもらっていましたが、今年は複数の学校に在籍する学生を集めることは見合わせることにしました。
 代わりに各学校の担当の先生に集まってもらう会議を行い、先生方から里子達の書類を受け取り、里子達へのプレゼントを持ち帰って頂きました。奨学金は後日里子たちの通帳へ振込みました。
 
 令和2年7月29日メーホンソン県で会議が行われました。
 

メーホンソン県里子が通う15校の奨学金担当の先生方に集まって頂きました。
セリー理事・プラディット理事・シー理事・ワッタナーさんが車でメーホンソン県まで行きました。



 令和2年7月31日チェンマイ県で会議が行われました。
 

チェンマイ県里子が通う27校の奨学金担当の先生方に集まって頂きました。
 
 里子さんの情報を頂く中で、家族の事情
で、退学したり、1年休学したりする里子
さんもいらっしゃいます。
 日本だけでなくタイ国も大変な状況です
が、学生の皆さんには、学べる機会を生か
して自分の希望を叶えて欲しいと願って
います。

 
 タイ国慧燈財団の理事・職員の方々は、日本の支援者のお志を確実に伝えるよう工夫してくださいました。本当に有難いことです。
 日本からタイ国への渡航が叶わないなかで、このように滞りなく奨学金の伝達を行うことができて、その状況をすぐに日本へ報告して下さいました。
 心より感謝申し上げます。



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