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≪ある里子からの手紙≫
私は、高校3年を勉強しています。中学1年生から慧燈財団の奨学金を支給して頂いて、本当にありがとうございます。お陰様で、安心して勉強することが出来ています。頂いている奨学金を学費や制服や勉強道具などに使っています。私の家族は、母、祖父、祖母と私です。家族の大黒柱の父が亡くなりました。祖父は障害を持っているので、働くことが出来ません。祖母は日雇い労働をしています。母は仕事がありません。家族の経済が厳しいです。私は高校を卒業したら、ナレースワン大学を受験して、看護師の勉強をしたいと思っています。将来、看護師になりたいです。 |
夢を実現できるように頑張ります。学校の生活は毎日楽しいです。私は学生委員会ですから、学校の色々な行事に参加し、先生の仕事を手伝っています。学生委員会の仕事と勉強を一生懸命していること以外に、慧燈財団の奨学生であることが私の誇りです。奨学金を支給してくださり、本当にありがとうございます。心から感謝しています。
里親様とご家族はお元気ですか。私はテレビでよく日本を見ています。日本はとてもきれいな所ですね。いつか、機会があったら日本へ行ってみたいと思っています。
里親様とご家族の皆様のお幸せとご繁栄を祈ります。里親様のご親切はいつまでも忘れません。 |
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