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≪ メーホンソン県のある学生からの手紙(抜粋)≫ |
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奨学金を支給してくださりありがとうございました。
今、私は中学1年生です。好きな教科は英語です。英語が上手く話せるようになりたいということと英語の教科の先生が英語を面白く教えてくださるから、英語が好きです。嫌いな教科は数学です。計算するのが苦手だからです。
私は6人家族です。両親と姉が2人、そして兄が1人います。私は末っ子です。私の家族は元気です。でも時々苦労もあります。姉は雇われ労働者で、兄は叔父と一緒に建設関係の仕事をしています。
私はまだお金を稼ぐことができません。両親も雇われ労働者です。収入は少なく1日一人160バーツ(≒560円)の稼ぎです。そして私の家ではコーヒー豆を栽培しています。あと家畜として鶏卵用のニワトリと、豚を飼っています。
私の家の日課ですが、私は月曜日から金曜日まで朝5時に起きています。ご飯を炊いて両親が起きてくるのを待ちます。料理をするのは好きです。ゆで卵を作ります。私はゆで卵が好きです。私の家は道路に面しています。空気はいいです。
私はサッカー選手になりたいという夢がありました。でも家が貧しく、両親には私をサッカー教室に通わせるお金がありませんので、車の整備士になるという夢に変えました。もし整備士になったら、お金を稼いで両親に仕送りしたいです。私が小さい時からこれまで一生懸命に私を育ててくれたからです。
私の近況ですが、友達とスポーツをしたり友達とキャンプに行ったりしています。
学校と学校の先生方は、知識や考え方、経験を与えてくださり、有り難く思っています。里親様に対しては、私に奨学金を支給してくださり、感謝の言葉を申し上げます。いただいた奨学金は勉強を続けるために大事に使わせていただきます。里親様のご健康を願っております。 |
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