【山閑堂農園・冬】


落葉樹が枝を残すと寒さ急襲。冬は早く訪れ寒さも厳しい。昨年に比べるべくもなく、32年ぶりの記録的な低温だった。晴れの日は柔らかい光にあふれ、陽だまりは温かく気持ちも安らぐ。

 

1月下旬〜2月上旬は氷点下の朝が多く、積雪の日が何度もあった。多く積もった日に撮影しようと待ち構えるうちに、機会を失してしまう。降り始めだろうか、溶け始めだろうか、判然としない雪景色である。

 

小屋の戸を開けると山茶花の生け垣がある。薪ストーブを焚き暖をとりつつ雪を観る。鉛色の冬空が憂鬱に沈黙を続ける。

 

陽だまりに咲くタンポポ:蒲公英ともいい春の季語だが、寒さの中でいち早く春を呼ぶ。鉢植えの朱竹のはざまに咲く。

 

 

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