【山閑堂農園・春】


暖冬で桜の開花は早いと思ったが、逆にそれが遅れる原因らしい。冬の寒さが足りないと、開花が遅れるとの事。例年だと卒業式の頃、開花するが、今年は10〜14日遅れる。桜の下は通学路で、今年は新学期に花を添えることができた。桜祭りは花の開花に合わせて1週間延長される。

 

桜が散り、新緑が萌える。開花が遅れたので、ケヤキの新緑と重なる。冬の農園がにわかに温かく賑やかになり、光も風も心地よい。

 

5月頃、雑草や芝生の間に小さな花(径1cm)が咲く、芝生の花と思っていたが、ニワセキショウというアヤメ科の植物だった。庭の一部を埋めるように毎年咲き、雑草にしては姿や色が華やかだ。

 

「萌える」というにふさわしく、たちまち明るい黄緑が湧きたち、日々濃緑へと変わっていく。昂揚の瞬間が短いだけに、春のこの時期を謳歌したい。温かくなったとはいえ、朝夕は寒くこれからが春本番だ。

 

 

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