【粉末生薬価格表】
【指2類】・【2類】・【3類】 |
2024/11/07 |
【あ〜お】 | ||||||||
アロエ(末)3類 | 500g | ¥3000 | イチョウ葉(末) | 500g | ¥3300 | 小茴香(末)3類 | 500g | ¥1800 |
ウコン(末)(秋)3類 | 500g | ¥2200 | 黄柏(末)2類 | 500g | ¥2300 | 黄連(唐)(末)2類 | 500g | ¥12000 |
【か〜こ】 | ||||||||
柿の葉(末)3類 | 500g | ¥1700 | 乾姜(末)3類 | 500g | ¥2000 | 莪朮(末)3類 | 500g | ¥2500 |
葛根(末)2類 | 500g | ¥2500 | 甘草(末)2類 | 500g | ¥2200 | 艾葉(末)3類 | 500g | ¥2100 |
枳実(末)3類 | 500g | ¥2100 | 桔梗(末)3類 | 500g | ¥2800 | 枸杞葉(末)2類 | 500g | ¥2300 |
熊笹(末)3類 | 500g | ¥2500 | 桂皮(末)3類 | 500g | ¥1800 | ゲンノショウコ(末)3類 | 500g | ¥2400 |
紅花(末)3類 | 500g | ¥8600 | 紅参(末)3類 | 1g | ¥30 | 香附子(末)2類 | 500g | ¥2200 |
【さ〜そ】 | ||||||||
サンザシ(末)3類 | 500g | ¥2000 | 山梔子(末)3類 | 500g | ¥2400 | 芍薬(末)3類 | 500g | ¥3100 |
十薬(末)3類 | 500g | ¥2500 | 生姜(末)3類 | 500g | ¥2000 | 石膏(末)2類 | 500g | ¥1000 |
スギナ(末) | 500g | ¥2500 | 川弓(末)2類 | 500g | ¥2700 | センブリ(末)3類 | 1g | ¥40 |
センナ(末)指2類 | 500g | ¥1800 | 蒼朮(末)2類 | 500g | ¥2900 | |||
【た〜と】 | ||||||||
大黄(末)2類 | 500g | ¥2200 | 沢瀉(末)2類 | 500g | ¥2300 | 丹参(末) | 500g | ¥3500 |
陳皮(末)3類 | 500g | ¥1900 | 田七(末) | 500g | ¥12000 | 田七(末) | 50g | ¥1300 |
当帰(末)3類 | 500g | ¥2800 | ||||||
【な〜の】 | ||||||||
人参(末)3類 | 500g | ¥15000 | 人参(末)3類 | 1g | ¥30 | 紅参(末)3類 | 500g | ¥15000 |
紅参(末)3類 | 1g | ¥30 | ニンニク(末)3類 | 500g | ¥2100 | |||
【は〜ほ】 | ||||||||
白朮(末)2類 | 500g | ¥3700 | 茯苓(末)2類 | 500g | ¥2600 | 牡丹皮(末)2類 | 500g | ¥2800 |
牡蛎(末)3類 | 500g | ¥1000 | ||||||
【ま〜れ】 | ||||||||
マタタビ(末)3類 | 500g | ¥4800 | ヨクイニン(末)3類 | 500g | ¥1300 | ヨモギ(末)3類 | 500g | ¥2100 |
木香(末) | 500g | ¥2700 |
粉末生薬 |
【注】粉末生薬は煎じる手間が省けるので便利であるが、ここにも一長一短ある。煎じ薬は水に溶出した成分だけだが、粉(末)はすべての成分を服用することになる。このため粉末の分量は、煎じて服用する量のおおよそ1/3〜1/5を目安にしている。煎じ薬も粉薬も同量を用いたとすれば、有効成分も有害成分も摂取量は粉末のほうが多くなり、効果も良いが、副作用も強く出る。粉での服用量を抑える理由の一つである。有害成分の少ない生薬は粉末での服用が便利でかつ推奨される。たとえばヨクイニン(鳩麦)は食材としても申し分のない生薬で丸ごと摂取してこそ意味がある。油脂性の有効成分を含む生薬も粉末のほうが好ましいときがある。先人は酒で服用したり、酒を加えて煎じるよう指示している。酒のアルコールが油脂性成分の溶解性を高めるとも考えられるが、根拠は定かではなく、油脂性成分が胃にもたれるのを防ぐためという説もある。 粉末での服用を避けたいものの代表がセンナ、大黄である。便秘薬として利用しつつも含まれるタンニン成分のため、逆に便が詰まったり腹痛が起ったり、継続するうちに分量が増えてやがて効かなくなる。これらの生薬は振り出しで5分くらい蒸らし服用する方法が好ましい。一般的に苦味の強い薬草は、粉末で服んだり濃く煎じないことが望ましい。苦味は体を冷やし、食欲が落ち、新陳代謝を低下させるので、特に虚弱者にはお勧めできない。たとえば、1000回振り出しても苦いと言われるセンブリは、粉はもちろん長く煎じてはいけない。少量(0.5〜1g)に湯を注いでの服用にとどめておく。 |