update:2012/02 since:2001 Aug. |
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| 知人の世話で入手した百味薬箪笥。漢方医と大工の連名で宝暦14年(1764)製作と記され、年代から推測して古方漢方の祖、吉益東洞と同時代の漢方医のものと思われる。箪笥の前に立つと時代の重みが伝わってくる。材質は桐材で竹釘で止められているが、後に天板、背板を杉材で修復した跡が見られる。「夏湿度が上がると桐材が膨張して密閉状態になり、冬湿度が下がると収縮し隙間が生じ空気の通りが良くなる」、と言う。しかし、虫、カビが発生すると容易に引き出し間を移動し、他の生薬まで被害の及ぶ恐れがある。温心堂ではガラスやポリの気密容器に保管し、百味箪笥はもっぱら薬袋や資材の収納に利用している。(W:H:D/95.5×88.5×23.0) |
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温心堂主人 寧日ありやなし 壺中數千の罌粟を育てて
(佐賀県在住の歌人、塘 健氏より戴く)
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